2026年5月6日水曜日

0-10の大敗で Carp 戦初黒星(床屋で目撃)

床屋に行きたいから早目に寝る、は案の定出来ず、中途半端に成ってる計算を全部コンピューターにやらせてから寝た。一個につき5分やそこらは掛かるので、結構時間を使った。寝たのは4時過ぎだったと思う。眠かったのでよく覚えてないが。

で起きたらもう野球が始まっていた。テレビを付けると5点リードされてる。…。暫く見てたら更に3点取られた。…。床屋がやってるかどうか、予約で一杯でないかどうか確認するために電話を掛けて、すぐにでも切ってもらえるとのことなので向かう。今日の野球は NHK 総合で放送があって、床屋でそれを見ていた。切ってもらってる時は鏡に向かっているので、テレビは見えないが、音は聞こえてくる。更に2失点。結局 0-10 と一方的な負け試合。Carp 相手の負けは今シーズン初。まあ仕方ない。昨日の引き分けより今日の負けの方が諦めがつく。9連勝を4勝4敗1分で乗り切ったので、いいでしょう。明日一日休んで、明後日から Tigers と甲子園で3連戦。勝ち越しましょう。そうすれば5割復帰だ。ここまで Tigers 戦は3勝2敗と勝ち越してる。食らいついていくには勝ち越さないと。期待する。

帰途でちょっと買い物をして、戻ってきて、さて何をしよう、と思っていたのだが、眠い。ちょっとだけ寝た。スマホで浅井長政のことを書いたものを読んでいたが、何度も寝落ちした。頑張って最後まで読んだ後、寝たわけだが。まだ眠いが、あまり寝ると夜寝られなくなる。程々にして起きた。でその後論文の直しのためにちょっと本を読んだ。考える case が3つあるのだが2つは分かった。3つ目はこれからやる。少しだけ前進した。明日は2時55分から「数理科学セミナー」で、その次と次のコマは大学院生とゼミ。早起きする必要は無いので、少し頑張ろうかと。ゼミ中に眠くなるといけないので、無茶はしないが。

ポストに「KYOTO市民しんぶん」が入っていたが、眺めたら「名誉市民にご逝去」という欄があって、そこに廣中平祐先生のことが出ていた。先生のご逝去は知っていたが、うっかりこのブログに書き忘れたので書く。先生と話す機会を逸したことがある。もう25年以上前だが、大学に着いて学科の事務室に行くと、事務の人が「廣中さんという方からお電話がありました」とのこと。小生整数論が専門で、整数論で「ひろなか」と言えば広中由美子先生だろう、と思って事務の方に聞くと「おじさんでした」とのこと。え?じゃあ廣中平祐先生では…。うーむ、電話越しでも話す機会を逸したのは勿体なかった。Proc. Japan Acad. に論文を提出した件だったようだ。論文が出た後にみると「Communicated by Heisuke HIRONAKA」と書いてあった。本当に残念だった。

廣中先生と言えばフィールズ賞だが、フィールズ賞学者と話したことはある。Alan Baker。Baker が1998年に日本に来ていた時に、津田塾で話すというので出向いて行って、超越数の本にサインを貰った。津田塾の学生さんは Baker が書いて片山孝次先生が翻訳された初等整数論の本にサインを貰っていたが、小生がサインを頼むと、初等整数論の本の原書かと思っていたのが超越数の本なので、ちょっとビックリされていた。ついでに Acta. Arith に載った  Q(√37) 上の楕円曲線の論文も渡しておいた。その後早稲田でも話してもらう機会があって、足立先生に命じられて Baker を東大の宿泊施設まで迎えに行った。お喋りが好きなようで、タクシーの中でずーっと話しかけられて、いささか閉口した。論文の英語が完璧だというようなことを言っていたが、足立先生にみっちり添削していただいて、Acta Arith. を出してる出版社は英語に変なところがあると直してくれる(別の論文だが「~ are remain open」をちゃんと「~ are still open」に直してくれていた)のもあったのだろう。小生の英語力はしょぼいよ。論文に Baker と W\"ustholz による新しめ(当時は)の結果を使っていたのも Baker がご満悦に成った理由で、阪大の学会で講演されている時に小生の名前が出てびっくりした。その時点ではまだ次の年にうちに雇ってもらえるのが決まる前だったので、あー、冥土の土産が出来た、これでいつ数学から放り出されても悔いはない、くらいに思っていたが。あ、1999年に成ってから、Baker から2月に中国でやる研究集会に小生を招待する旨メールがあったが、引っ越しだ、4月からの講義の準備だで、とても引き受けられない、と足立先生に相談したら、仕方ないから断りなさいという趣旨のことを言われた。貴重な機会を逸して残念だった。

えーと、Baker の話の方が長くなった。今の隣の部屋の先生が代数幾何の人で、twitter に廣中先生の講義録を読んでると書いてて、それを見てつい買ってしまったが、読むんだろうか?という気がする。数学をやってると一つことに突出しないといけないから、あれこれ出来なくなる。足立先生はそれで数学史を始めたということを書いておられた。人生は短いから出来ることは限られてる。この後何が出来るでしょうかね。

と書きながら「報道ステーション」を見ていたが、Tigers の高橋遥人がまたしても完封勝利したことを知った。3連続完封で今シーズン4完封勝利。防御率は驚異の0.21。栗林の0.96は十分凄いんだが、高橋には敵わない。どこまで続くでしょうか?Dragons の高橋宏斗(高橋遥人に投げ負けた)が数年前に防御率0点台(村山実以来)を出すかと期待されたシーズンがあったが、最終的には1.38だった。高橋遥人と栗林は大記録目指して頑張って欲しい。Baystars 戦では投げないでな。勝ちたいし記録を作って欲しいし。