また変な時間まで起きていた。二日連続寝不足だったが、いつもの本の開いたページにたまたまミスを見付ける、ということが起きた。p が p≡11 (mod 12) なる素数で、p>3n ⇒ Q(√(-p)) のイデアル類群は位数が n より大きい元を持つ、という演習問題があったのだが、いやいや p=11 で既にアウトでしょ。類数1の虚二次体は九つしかないので、覚えてる。p=11 はそのリストにある。11>32 だが当然位数が2より大きい元を持つ筈がない。SageMath で探したら、他にも三つ成り立たない例を見付けた。これは著者にご注進だ、と成ったが、相手は日本人ではないので、英語を書かないといけない。ということでウダウダとああでもないこうでもないとやって、一旦冷静になろうということで、コンビニエンスストアに買い物に行く。戻ってきて少々直して、で送った。既に6時近い。でもう寝ようかと思っていたら、30分後に返信が来た。お前の言うことは全面的に正しい、という趣旨のことが書いてあって、ネタ元の本のキャプチャー画像が添付されていた。この本持ってるな。演習問題の主張をどこかで見た記憶があったが、それか。著者からは解決策を教えてもらって、理解出来た。p≡11 (mod 12) だと明らかに-p≡1 (mod 4) なので、Q(√(-p)) の整数環は {(a+b√(-p))/2|a,b∈Z, a≡b (mod 2)} なのに、ネタ元の本では {a+b√(-p)|a,b∈Z} にしている。そこだな。ということで p>4×3n とすればよい、もしくは p≡5 (mod 12) とすれば p>3n でよい、とのことだった。ためになった。著者から感謝されたし、ホームページの正誤表に名前が載った。本にミスを見付けては著者に教えるというのは何度もやってる。こういうことは地道にやらないと。別に論文を書いたり講演したりするのだけが数学界への貢献ではないんでね。
2時半くらいに一旦起きたような記憶がある。パソコンの有理点探しが終わっていたので、新しいの始めた形跡があるが、覚えてないな。昨晩は呑んでないんだが、連日の不摂生のためか眠くて仕方ないため。6時から野球なので起きたが、やはり眠い。Carp も Baystars も点が入らず、やや退屈気味だったせいか。もう一度寝床に戻る。割と短時間で目が覚めたが、点が入ったという音声が聞こえたら目が覚めると思ったから、まだ両チーム無得点なのか?と思ってスマホを見ると、Carp に1点入ってるではないか。む。起きて用足しをしていると、何やら大歓声が上がってて、Baystars に点が入ってる時にファンが歌う歌が聞こえている。度会が3ランホームランを打って逆転したようだ。素晴らしい。もう8回表。いいですね。9回表に佐野のタイムリーツーベースヒット、宮下の2ランホームランでもう3点。ということで無事勝利。これで借金3で、首位と9.5ゲーム差。借金があるか首位と10ゲーム以上の差だと CS ファイナルステージに進出しても2ゲームのアドバンテージを持たれている状態で始めないといけないので苦しいが、もうちょっとで1勝のアドバンテージで済むようになる。7月以降の成績だと、セ・リーグ首位は Baystars だそうだ(最下位は Swallows)。奇跡を起こしましょう。勿論優勝をするのは現実的でないので、5割、10ゲーム差以内、という意味ね。
明日の6試合の内5ゲームがデーゲーム。屋外でデーゲームやるは久し振りだな。今日はちゃんと寝て、2時に起きられるようにしよう。明日は Giants vs. Tigers が東京ドームで2時から。Giants が猛追していて、「おはよう朝日です」では皆怯えていた。特に憲伸君(関西では有名)。Tigers は Giants を鴨にしてるし、東京ドームでは尚更だから大丈夫でしょう、と思うが。直接対決で9つも勝ち越してるのにゲーム差が1.5しかないのは謎だ。Baystars がこの混戦に大分貢献してる。Giants には五つ負け越し、Tigres とは五分。Carp もだな。Giants に八つ負け越してて、Tigers とは五分。どうにかしないと。月、火と Baystars vs. Giants があるようだ。連勝しましょう。
昨日書こうと思って忘れていたが、筑波大の柳沢正史教授という睡眠研究の第一人者がラスカー賞いうのを受賞した。睡眠は大事だという話を朝方聞いていたが、確かに睡眠は大事だ。何日も不摂生を続けると効率は著しく下がる。柳沢教授の仰る通りちゃんと寝ないと。コメンテーターの人が言ってたが、タイパがどうしたとかすぐ役に立つ研究でないと駄目だとか、そういうことを言わずに一つことをじっくりやるのは大事。数学だと伊藤清先生の研究が経済で役に立っているそう(良く知らないの知ったかぶりはしないが)だが、伊藤先生はそんなことを予見して研究を始めたのではないそうだ。楕円曲線暗号というものが出来たのを小松啓一先生が「楕円曲線なんて役に立たないの代表だと思っていたが」という趣旨のことを言っておられた。いつ日の目を見るか分からないし、自分の面白いことをじっくりやればいいのです。勿論ある程度人から評価されないと論文が雑誌に載らないし、雇ってももらえないから、多少はインパクトのあることをしないといけないのが悩ましい所。自分を信じて頑張るしかないのです。若い人はめげずに職を探してください。