2026年7月30日木曜日

先々週の水曜日の朝11時22分に仕掛けた有理点探しが今日の夜11時13分に無事見付かって終了

結局採点は深夜3時くらいまでやった。書いてくる答が大体想定出来ていて、でそれ以外を書いた学生があまりいなかったので、すいすい進んだ。勿論全員 A+、A なわけはなく、それなりにグレード差を付けられるのだが。「講義」を「講議」と書いてくる学生は毎年一定数いるが、まあ漢字の書き取り試験ではないのでいいです。今年はいなかったが、群と群の元の位数を「位相」と書く学生も結構いる。うろ覚えで数学をやるのはやめましょう。調べるのは恥ずかしいことではないです。

でそれからもうちょっと起きていたが、寝床に入ったらすぐダウンした。で起きたら12時半過ぎ。うな松は駐車場の混み具合などを考えるとやめよう、ということにして、結局はま寿司に行った。今日も限定品を幾つかと290円皿も頼んで、2000円とちょっと。まあいいです。車を停める時にフロントガラスに銀色のあれ(名前を知らない)を置いたが、今シーズン初登場。職場には9時くらいまでいることが多く、住処では小生の車は立体駐車場の地下に行っているので、乗った瞬間の暑さにうんざりしなくて済む。今日は昼間だったが銀色の奴を置いたお陰でハンドルは熱くなかった。

で職場には3時くらいに着いた。車はフォレストハウスの脇に停められた。もう少しウェストウィングに近い所が空いてるかもしれないが、面倒なのでそこにした。表は激暑だが、まあ我慢出来る距離なのでいいです。で個研室に着いて、一つ印刷するものをして、直して印刷するものを直す作業。無駄なことをやっていたような気がしたのでちゃんと考えたら、相当無駄なことをしていた。初等整数論でもマスターするのは難しい。学部生の頃は大学院を出ればもう一人前なのだと思っていたが、60近くなってもまだこの程度か、と思わされてしまう。うちの学科に来る学生は卒業時にどんな人間に成ってると想像して入ってくるのだろうか?大学4年間何てまだ離乳食を食べ始めたくらいよ、と言ったらやる気失くすだろうな。事実そうなのだが。で直して印刷して。それからちょっとある計算をして表にしたのを範囲を拡大しようと始める。住処のパソコンは有理点探しの真っ最中(もう2週間以上経つが返事が無い)なので、職場のパソコンでやった次第。多少時間が掛かるだろうということで、紙を幾つかスキャンして、結合して一つの pdf にする作業を裏でしばし。他にも新しい版、新しい刷が出てる本の古いのと、怪しからん本を資料室という名の物置場に移したり、昔の内線番号簿を捨てたり、学会から送られてくる「数学通信」を捨てたりと、掃除作業。で見ると計算は終わっていた。それを TeX ファイルに追加して。10万までやってたのを20万までにしたから、相当増えるのでは?と思ったら、ほんの数個しか増えなかった。何かこういうのを見ると、真剣にやってることが面白くなくなってくる。飽きる前に論文にしてしまうか、もっと面白い何かを発掘するために論文を読んでヒントを得るかしないといけないな。現状では手詰まりだ。どうにかしないと。

などとしながら9時15分くらいに職場を後にした。エレベーターの前に行くと傘を持った学生がいて、雨降ってるの?と聞いたら日傘だそうだ。で「中に一人います」と何を言ってるのか分からないことを言ってたが、エレベーターのドアが開いたら、学生が一人中にいて非常用キットの上に座っていた。エレベーターの外にいた学生、中にいた学生と、もう一人で帰る算段だったそうだが、一人がちょっと忘れ物をして取りに戻って、で一人は座りたかったからなのか中に入って行先階を押さなかったようだ。小生が降りたそうにしてたので中にいた学生は外に出た。で無事1階へ。

日曜日に和食さとに行った時に割引券を沢山くれたので、使うことにした。昼にはま寿司で鰻を二切れ(本当に二切れとしか言えない量)を食べたが、鰻重の並と上なら300円引き、とのことなので、特上でなく上を頼む。確かにこの前食べたのより鰻が少なかった。やはりあの時のは特上だったのだな。ということで4100円で食べられた。

帰ってきてパソコンを見ると、まだ有理点探しは続いている。職場のパソコンがシャットダウンの時に Winows update が始まったので、すわ住処のもやられてるか?と恐れおののいていたが大丈夫だった。Windows update を勝手にされると困るので、どうにかする方法はないかと調べたらあった。でも100%確実に妨げることは出来ないらしい。セキュリティーの強化のためのアップデートだから、止めたらまずいのだろうが、計算中は勘弁してもらって、時間のある時にアップデート出来ればいいんだが。などと思って画面を切り替えると、何と有理点が見付かっていた。30分くらい前。よかった。Canonical height は 832.83275606224… と、とてもごつい。x 座標の分母、分子の絶対値の大きい方の桁数は366桁。うーん、ゴツイ。これだけ時間を掛けて見付けて、何が分かるかというと整数点が無いことが分かる、という、何か悲しい結末。何度も書いてるが、もっと何か考えないと。もう一つ canonical height がゴツイと予想されるものがある(940.169287489320785844392560459… と 897.849465324828328931468560884… くらい)があるが、もう少し小さいのを先にやろうか。小さいと言っても300くらいなので十分デカいんだが。今回は丸15日掛かった。気長にやるとは言っても流石にちょっと嫌な感じ。まあ予想が正しいかどうかの確認の為にやってるので、予想を証明してしまえばいいということ。簡単に言うけど、そんなことが出来たらフェルマーの最終定理のために一生無駄にした人はいないし、屋根裏部屋で7年間頑張る人もいなかったわけだから、簡単にはいかないだろうしな。それにフェルマーの最終定理と違うのは、誰も注目してないこと。寺井さんが論文に予想として書いたものは「寺井予想」の名で世界中の不定方程式のプロが躍起に成ってるが、小生の予想はそういうこともないだろうし。まあいいです。面白いからやってるので。と言いつつ上に書いた通り面白くないとも思ってるんだが。まあもうちょっとやります。もう一つ二つ考えたいことがあるので、そっちもぼちぼち。で書いてて思い出した。そろそろ科研費の申請書類を書かないと。毎年「以下の3つの予想の証明を目標とする」と書いてるが、全然見込みが無い。神様というか申請書類を審査する人達もそれを見抜いておいでか、科研費は25年くらい却下され続けてる。まあ今度も駄目だろうけど、書きますよ。採点が済んだらね。後は web に成績を入力するだけだから、今晩中にやってしまおうか。