今朝は10時くらいに目が覚めた。シャワー浴びて10時半くらいに出発。時間があるので、うな松で名物一本鰻。LINE でお友達登録してあると時々クーポンをくれる。今月末までの200円引きのクーポンがあったので、行った次第。もう一つ、当選率20%の200円引き券が当たるか、と思ったが、こっちははずれた。まあ2900円のところを2700円で食べられたのでいいです。
11時40分くらいに職場に着いた。割といい所に車を停められた。生協の本屋を冷やかしてから個研室へ。シラバス書きをしないといけないので、ようやく始める。が、何だか訳の分からない所があるので、事務にメールを書いて、で1時近くなったので講義室へ向かう
1時から「代数学II」の最終回。まず p 次(p は素数)の Q 上既約な多項式のガロア群が Sp であるための十分条件を一つ提示して、それを使って X5-10X+2 のガロア群が S5 であることを示して、やろうとしていたことは大体出来た。前は y=x5-10x+2 のグラフをちゃんと書いていた。微分して増減表を書いてとか。これの導関数は割と簡単に因数分解出来る形(R 上でね)なのでやっていたが、まあいいかということにして、有限体の節に突っ込む。有限体をやるか作図問題をやるか代数学の基本定理の証明をするか正直少々迷った。ガロア理論の応用例を見せるには有限体より作図問題や代数学の基本定理の証明の方がいいかと思ったが、数少ない出席者の中に小生の卒研を希望している学生がいて、で整数論をやるのに有限体(素体とは限らないもの)を知らないのはよろしくないのでやった次第。短時間で済むかと思ったが、時間いっぱい使ってしまった。まあ元の個数の等しい有限体は全て同型であることを示せたので、よしとしましょう。代数的閉包の存在と一意性を証明抜きで認めてあるので、簡単に済む。これでよしとしませう。
2時40分から代数的整数論のゼミ。今日から下巻。イデアルの延長と縮小とか相対ノルムとか。その後相対次数とか分岐指数とか定義して、e=e'e"、f=f'f" を示したところで時間に成ってしまった。来週の月曜日で講義期間が終了するので、次回は4月。ヒルベルトの理論を早々にやることになりそうだから、勉強しておいてくださいと言っておく。
事務からの返事は相変わらず訳が分からなかったので、もう一度メールを書いて、6時くらいに職場を出た。一番渋滞する時間だと覚悟していたが、全く渋滞しておらず、三条通も大したことなかった。6時半くらいには住処着。順調過ぎる。想定外に時間が出来たので、昨日の「ゴチバトル」を見て、それから色々。部屋に一昨年の2回生向け線形代数の講義資料の一部が出てきたが、斜め線の入った可換図式を picture 環境で書いたものがあったので、xy-Pic で書き直そうかと思って始めるも、そこに行く以前に意味不明なエラーが出て、難渋している。いや、どうでもいいんだが、気に成る。多分 \bordermatrix とか LaTeX じゃない TeX (plain TeX)の命令を使っているのが原因かと。NiceMatrix で直すかとか考えてるが、シラバス書きはどうした?という感じ。締め切りが近いものがあると現実逃避したくなるのは昔から。ドイツ語の試験の前の日に早稲田松竹に「グッドモーニング・ベトナム」を見に行ったこともあったな。テストの出来はよかったので、ちゃんとA(うちでいうA+に当たる)だったが。まあ程々にしてやります。
今日は1月17日で、関西淡路大震災から丁度30年。で毎年 Facebook が思い出させてくれるのが山口百恵の誕生日だということ。小生より9歳上だから、もう66歳。三浦友和は何歳か上だったから、もう70歳くらいには成るのかな?信じられない。昭和のスターはどんどん爺、婆に成ってしまうし、どんどん死んでいく。石野真子(昭和のスターの一人)が、年取ってくると身近な人が死んでいくだけでいいことが何も無い、みたいなことを言っていたが、まあそうかなという気がしないでもない。まあ小生の母親のように83まで生きたり、親父殿のように94に成っても生きてれば、死んでも諦めはつくが、地震で肉親が死ぬのは辛かろう。アメリカでは酷い火事があったというしな。自然は怖い。浜田省吾の歌に「恐れを知らぬ自惚れた人間(ひと)は宇宙の力を悪魔に変えた」というフレーズがあるが、自然を舐めることは出来ないね。いや、小生もテレビ付けっ放しで寝たり、床暖房は何日間も付けっ放しだし、パソコンの電源を数日切らないとか、ロクでもないことをしてる。髪とは関係無いが紙を大事に使うくらいしか気に掛けてることはないな。気を付けよう。