今朝は11時半くらいには起きられた。寝癖がひどいのでシャワーを浴びて直して、12時ちょいに住処を出た。職場には12時半ちょいには着けたが、もう弁当は売ってなかった。講義が最終回に近付いてきたから、試験の情報を集めるために出席率が上がってるのだろうか?ありがち。
1時からゼミ。今日は有限素体上の多項式環での平方剰余の話から。具体例を計算して、証明して、で章が終わって、超楕円関数体の章に突入。来週が最終回で、何とも中途半端な所で終わりそうだが、まあいいでしょう。代数体屋としてはイデアル類群の話をやれたので満足。楕円曲線上の加法は出来なそうだが、いいです。4時10分ちょいまでやって終了。
その後事務作業を少々。Word は分からん。事務の人が帰る前なので、電話して聞いて、終わらせた。もう一件明日が提出期限なものもあったが、こっちも終わらせてきた。
木曜は大抵月曜日の講義の準備をするんだが、来週の月曜日は成人の日で、うちとしては珍しく休み。ということで珍しく明日の講義資料に目を通した。ちょっと面倒な群論をやる必要あったりするし、思い出しておかないといけないということで。案の定色々忘れていた。思い出してよかった。数か所軽微なミスも見付けた。中々誤植は無くならないものだな。その後学生の質問メールに返事を書いたりとかしているうちに9時。
馬鹿に寒いな、と思って車のエンジンを掛けると、凍結注意の警告音が成った。外気温は0度。うむ。低い方に向かってちょっと走ったら1度、2度と気温は上がっていった。それでも十分寒いが。ガストでから好しの唐揚げを食べてきた。唐揚げ6個の定食にしたが、ご飯を小盛りにするのを忘れたので、ちょっと腹が苦しくなった。腹が一杯に成ると寒さをあまり感じないな。まあエンジンを掛けたらまた警告音は成ったが。逢坂山の峠前の気温表示は-1度。うむ。
明日の朝は目茶目茶寒いらしい。この冬一番の冷え込みとか。あっちこっちで大雪とも言ってる。まあ山科-草津間はそんなに無いだろうが。それに用事は昼の1時からなので、朝の路面凍結も関係無いし。去年も一昨年も結構雪が降った日があったが、幸い講義の無い時期で、しかも入試の始まる前だったのでよかった。今年もおおごとには成らないで欲しい。
ガストで待っている間に文庫本を読み終えた。ここのところ読んでいたのは、佐久間盛政という戦国武将が主役の本。柴田勝家の甥で、賤ケ岳の戦いの時に勝家の言う通りにせず敵陣深く入り過ぎて、勝家軍の敗戦の原因を作った人物、という程度は認識していたが、謎だったことが幾つかあったので知りたかったので読んだわけだが。謎とは何かというと、信長の配下で佐久間と言えば佐久間信盛が有名。先代の頃から織田の配下だったが、信長に怠慢を詰問され追放を食らった人物。名前も似てるし一族なのかな?と前から思っていたが、どうやら盛政は信盛の甥らしい。とすると柴田勝家と佐久間信盛は従兄弟か。小説の最初の方に佐々成政も出てくるんだが、「盛政」と「成政」を何回も読み間違えた。「佐久間」と「佐々」も何となく似てるし。面白かったのが盛政の死後の話で、賤ケ岳の戦いで盛政に敗れて死んだ中川清秀の息子に盛政の娘が嫁いで、その息子が佐久間家を継いだという事実。敵味方に分かれたとはいえ、秀吉は盛政を買っていたというのが面白かった。蟠りが無かったとは思えないが、まあラグビーで言うノーサイドいうやつですかね。明日からはまた別の本で賤ケ岳の戦いの周辺を勉強する予定。主役は秀吉ではないが。昔から歴史的に見れば脇役と言われる人を主人公にしたものを読むのが好きでね。来年の大河ドラマは秀吉の弟・秀長が主人公らしいので、見よう。今年?まあ見ないな。1話目の放送のことをすっかり忘れてたし、土曜日に思い出すとは思えない。去年のも見なかったが、整数論の研究集会で会ったお二方が目茶目茶面白いと言ってたから、見ればよかったかという気がしないでもないが。まあ見ないな。色々見たいものはあるしね。
などと書いてしばし。交通情報が入った。深夜2時から名神は栗東湖南から一宮間が通行止めとか。何時までだか言ってなかったから、一日中ということなのだろうか?まあこっちとしては草津田上まで行ければいいので、問題無いけど。明日は早目に帰ってきた方が無難かな。5時50分までゼミだが、終わったらすぐ職場を出よう。渋滞する時間だな。まあいいか。