2016年12月20日火曜日

第2補充法則の証明で破綻する

午前中は Neukirch のゼミ。相変わらずノートを見ないでやっている。頭の中で再構築できているようで、展開は完璧。ただし命題1つだけだが。ということで30分くらいで終了。

昼飯は久々に回転寿司の「かいおう」へ行ったら、何か様子が変。店の電気がついている様子はないし、駐車場にも一台も止まっていない。で入口の所へ行ったら、「まことに勝手ながら、当店は閉店いたしました」の張り紙。前々から空いてて嫌な予感はしていたんだが。作ったスタンプカードは無駄になった。

でめげずにすき家で「黒毛和牛弁当」。1080円也。中々美味かった。「かいおう」で食べていたら楽に2400円掛かっていたから、大分節約になった。しかし「かいおう」が無くなったのは痛い。(未練たらたら。)

で職場に戻ってきて、「暗号理論」をやる教室へ。先週0名だったから、今日もそうだろう、と思って行ったら、1人いた。うむこれはまずい。何の準備もしてないぞ、と思ったんだが、平方剰余は素数判定に欠かせないツールの一つなので、それをやろう、とアドリブで。Euler の規準とか、それを用いた第一補充法則の証明とかは余裕で出来るのだが、第2補充法則となると…。午前の学生に負けないよう、何も見ないで再構成してみよう、と思ったんだが、見事に破綻した。仕方ないので学生にお許しをもらって、個研室にノートを取りに戻る。そうかこうやるんだったか、ということで、後はノートを見ながらやった。敗北感。来週は相互法則の証明をして、これを素数判定に応用する、ということをやりたいんだが、相互法則の証明も多分破綻するだろう。が、今日明日の院生の講義のために相互法則の証明を見直し、TeX 画面をじーっと眺めてバグ取りしたから、もしかすると見ないで出来るかもしれない。次回の暗号理論は…、来年か。冬休み中に見ないで証明が書けるよう努力する。でまた学生が来なかったらどうしよう?