昨日学生に X
3−3X+1=0 を解かせたんだが、どうも最後の+1は−1の間違いだったらしい。それでも答えは余裕で出るので問題無し。ただ、答え合わせをしていて、どうも合わない、と苦しんでいた。その過程でシャープのポケコン(ポケットコンピュータの省略形)、Casioの関数電卓をフル活用したんだが、どっちにも知らないおもろい機能がたくさんあることを知った。これだけあれば、ちょっとした計算にパソコンの立ち上がるのをまってイライラ、ということがなくなる。何しろどっちも電源をオンにした瞬間に使えて、立ち上がりは1秒弱。パソコンの電源がオンになるまでの時間を考えたら、関数電卓、ポケコンの方がいい。これからは計算の程度に応じて使い分ける。ポケコンは有効桁数20桁あるから、ちょっとMahler measureの大きい基本単数の計算に使える。行列の計算もできる。成分が有理整数で、逆行列の成分も有理整数の行列の計算も誤差なしで正確にやってくれる。うん、いい友と出会った感じ。色々使って、研究、教材作成に役立てよう。