今日はちょっと早く住処を出たので、カーナビの「ポンコツ案内」の行く所へ行ってみよう、ということでやってみた。どういうことかと言うと、「滋賀県草津市野路東1-1-1」を目的地にすると大学のど真ん中を目的地に設定してくれる。で草津田上のインターを降りると、右折して500mで大学の正門前なのだが、何故か「この信号を左折です」と言う。何を!ということで無視して右折すると、「立命館大学正門前」の信号で、「この信号をUターンです」とか言ってきよる。無視して正門を入っていくと、暫くたって「目的地周辺です」としれっと言いよる。これは一度暇な時に、その「ポンコツ案内」の言うことを聞いてみよう、と言うことでやったわけ。で「医科大北口」の交差点を左折せよ、と。でしばらく行くと信号の無い交差点を左折させられて、高速道路と大学の間を通る狭い道路に案内され、さーそこからが「ポンコツ」の本領発揮。どこにも行けなくなって無言になる。でインターの脇に出ると、「左折です」と。でまた「医科大北口」に行かされる。もう時間が無くなったので、無視して右折。正門を入る。で目的地を消去しないで講義へ向かう。
「暗号理論」は早くもRSAに到達。で「大分時間余るな」と昨晩思ったので、RSAで必要になる mod m での冪乗の計算を、冪を2進展開してから計算する原理を説明した後、持ち込んだコンピュー冪乗の計算は速いんだよ、ということを実感させる。来週は素数判定や素因数分解のアルゴリズムなどを紹介しようかと。フェルマーの小定理の逆を使って「非素数判定」をするのが有効だ、ということを示すためにはやっぱり冪乗が必要やね。丁度いい。
講義終了後は「象の卵」との格闘の続き。一応バージョン2完成。事務からまた駄目出しが出るだろうから、格闘はまだ続くでしょう。完成するのかな?
ということで適当な時間に職場を離れようとするが、カーナビがセットしてあったままなので、正門の所で「右折です」、次の交差点で「右折です」とうるさい。急いで目的地を解除して静かにしてもらう。別に職場に行くときは「ポンコツ案内」されてもいいが、本当に知らない所へ行きたいときにはきちんと案内してもらえるか不安だ。職場にはちゃんと行けるよう、正門の所にマークを移しておいた。え、職場に案内してもらう必要なんかあるのかって?えぇ、ありますよ。小生免許の更新は出来るだけ誕生日に行くことにしているので、平日なことがしばしば。で免許センターから職場への道など5年に一度(良くない場合は3年に一度)くらいしかないので覚えられない。午後一に講義がある場合は、高速道路経由でくると丁度いいので、インターの場所とそこから京滋バイパスへの乗換えなど、教えて欲しいことが多い。ということでカーナビ頼りで職場に来ることもあるわけだ。今度は免許センターの場所を登録しておいて、行ってみよう。まあ免許センターの場所は極めて簡単な場所にあるので、わざわざ登録するまでも無いのだが。