試合中桑原の打席で「.300 (203−61)」の表示。「ん?これは丁度3割でなく、四捨五入しての3割だな」と思って電卓を叩く。案の定.30049…。ただこれが面白いんだ。今愛用しているCASIOの fx−J900は、循環小数を循環する桁全て表示してくれる。10桁表示の電卓なのになんやねん?という感じ。とりあえず後で何桁で循環するか調べてみる。ご存知の通り循環小数の循環節の長さを調べる初等整数論的方法があるんでね。
で、付属の立命館宇治高校では、卒業研究と称して何かまとめた物を書く科目があり、うちからはルービックキューブを群論的に研究するのと、循環小数について整数論的に調べる、の2つが’ネタとして提供されている。今年は循環小数の方が選ばれたらしく、小生が相手している(毎週じゃなく3ヶ月に1回くらいだけどね)。で早稲田の楫先生の本を読むように勧めておいた。今度会ったら203分の1の循環節を求めてみ?と勧めておこうか。
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