2013年12月10日火曜日

仕事の合間に素因数分解

試験問題作り、「暗号理論」のレポート作成など、今週中に上げたい/上げなければいけない仕事がちょっとたまっていたので、住処で真面目に作業。で空いているパソコンに2256+1の素因数分解をやらせてみると、Mapleは遅い、KASHは速かった、PARI/GPはインストールしてない。というわけで次は2512+1を素因数分解させてるんだが、Mapleは結果を返してくれず(というか途中で強制終了した)、KASHはただいま計算中。で和田秀男「コンピューターと素因子分解」遊星社、を見ていたら、1987年現在では2512+1を割る素数は見つかってはいるが、完全に分解はされていなかったそうだ。うむ、そりゃいくら性能がいいたって、パソコンじゃ無理かな。この本の改訂版がどっかにあるはずだが、ただ今行方不明。2512+1くらい今なら完全に分解されてるだろう。

さて「暗号理論」だが、一問RSA暗号を解読させる問題を出した。復号化しても多分全く意味不明な文章(?)が返ってくるだけだろうが、いいのだ。小生の願いを込めた文だから。