2013年12月27日金曜日

無事終了

北陸数論研究集会1日目終了。まあ時間を見ればお分かりのとおり、日が変わるまで呑んでたんだが。

昨晩は早く寝た。が、用足しがしたくなり1時間で目覚める。用足しをしたあとまた寝たが、1時間で目覚める。「呑まない」と宣言したが、呑まないと眠れそうにないので、1本。その時点で人格が変わる。「もう寝なくてもいいや」というわけで次から次へと杯を重ねる。結局350cc缶を6缶。3缶目くらいで寝るのを諦めて、テレビを見たり講演準備をしたりで、9時に会場に間に合うよう出発。小生の大講演は2番目。で登板してみたら突っ込みの山。「何を言ってるのかわからん」とか、「それは明らかに不等号の向きは逆でしょ」など。いやー恥かいたは。ただ昨日まで怖くてしょうがなくて、頭が痛かったりなんだりしたのに、喋り終わった瞬間にピタッと治まった。「なるほど、これがプレッシャーという奴か」と、生まれてはじめての体験。早稲田の助手の面接の時は、「まあ通るわけないし」と思って受けたし、今の職場の時の面接は「9割以上決まっているので、安心してきてください」と言われた(ように記憶している)ので、全然プレッシャーは無かった。講義の時も、「どうせ学生は何も知らないんだし、多少間違えることもあるさ」という感じでノープレッシャーなど、本当にプレッシャーを感じる場面て今までほとんど無かった。ということでプレッシャーから開放されたので、今晩は本当に久々に良く眠れそうだ。が、ホテルのチェックアウトが10時だから、そんなにゆっくりは寝られないが。まあ今日の講演は全て居眠りせずに聞けた。頑張ったね。

さて、今回の研究集会には、小野孝先生のご子息 Ken Ono 氏がいらしていた。さすがにプレゼン慣れしている。大迫力だ。面白かったかって?そんなもん聞くな。面白いに決まっておろうが。氏からは小生の話に対して質問というか新しい問題提起までしていただいた。今日まで緊張した甲斐があったというもの。ただ、もうちょっと英語を長い時間我慢して聞けるようにならないといけないな、と痛感。数学力のみならず英語力も磨くのが今後の課題。「スピードラーニング」買うか?

終了後は懇親会と、日が変わるくらいまでの2次会。幸いにも学生がいなかったので、お互いの数学のみならず、お互いの大学の生臭い情報交換など。うん、すごい有意義。「カラオケ行こ」という誘いを断ってまで呑みに行った甲斐があるというもの。さて寝るか。はいいけど何時に起きるでしょうか?まあチェックアウトが10時、しつこいねお前も。