2014年10月18日土曜日

Tigers日本シリーズへ

CS第2ラウンドは、TigersがsweepであっさりGiantsを破り、9年ぶりの日本シリーズ進出決定。まさかGiantsがこんなに弱いとは。まあBaystarsに負け越すくらいだから、今年のGiantsは強くなかったな。2位と3位が自滅してリーグ優勝しただけだったのだな。その2位のチームが最高のコンディションに成ってしまっていたから、最初から適うわけはなかったのだ。MVPは8打点のゴメスかと思ったら、1st stageからの全6試合を放った呉昇桓(オ・スンファン)。3イニング放った試合もあるし、立派なMVPだな、うん。

しかし小生やはり野球の神である。千葉から帰ってきて、テレビと少し離れたところにある机の上でパソコンをいじってる間はずっとTigersの一方的な展開だったのだが、「9回くらいテレビの前で見るか」と思って移動したら、Giantsがホームランを2発。うむ、これはいかん、と思ってパソコンの前で作業を続けたら、あっさり押さえて勝った。「俺が動けば野球が動く」のである。

さて、呉昇桓、ゴメスは誰でも取り上げるだろうから、ここはあえて違う二人を。鶴岡一成と高宮和也。鶴岡は、久保のFAの人的補償でTigersに移籍したのは有名。阪神は“男前”藤井に、日高、ルーキー梅野と、キャッチャーが豊富だから、1年間干されてクビになるんだろう、と思っていたら、シーズン中も結構使われ、CSでも大事な所で使われたりと、立派なもんだ。で高宮は、2006年に自由枠でBaystars入りするも、芽が出ないままBuffaloes、Tigersとトレードされて、去年はわずか1試合登板、1イニング自責点3の、おなじみの防御率27.00。今年もシーズン中はあまり姿を見なかったし、クビかな、と思っていたら、なんとCSでは阿部キラーのサウスポーとして活躍。アナウンサーにも「高宮が効いてましたね」と言われるくらい。どうしてBaystarsを出ると活躍するのか?いい加減Baystarsフロントは態度を改めないといけないな。結局鶴岡だ高宮だと言って、Baystarsに対する愚痴を書いただけになってしまった。

あ、吉見祐治もMarines経由でTigersに行っていたが、こちらは本当に働けず、この前戦力外選手リストにあがっていた。活躍しない選手もいるようだ。