2014年2月28日金曜日

成木先生、お疲れ様でした。

所要のため午前中から出勤。その後会議。何やかやで2時間。暖房がおニューになっていた。どうやってあの部屋でやったんだろう?と思ったら、ありとあらゆるものが無造作に箱詰めになっていた。うん、これは助かる。底の底に埋まった本も見つかったし、いらない紙ごみも大量に出てきた。よし、来週の出勤時に片付けよう。本を本棚へ、紙ごみを故紙ボックスへ、その他いらないごみをゴミ箱へ、これだけで大分変わるはずだ。いや待てよ、いっそのことこのまま箱詰めにして、あと20年(定年になるまで)ほっといたほうがいいかな?まあいいや。次の気分次第。

で6階をうろうろしてたら、隣の部屋の電気が付いている。何だと思ったら、特任教授の成木先生がいよいよ70歳を迎えるらしく、部屋の掃除をしていた。色々お世話になったし、一声かけておこうと思って、ノック。「どうも色々お世話になりました」と一言だけ言って、頭を下げておいた。ああぁ、これで小生が立命に来たころにいた先生は大分居なくなったな。何かあの頃はもっと刺々しかったし、逆にもっと穏やかなところもあった。最近は何か刺々しいだけで、いづらくなってきたな。まああと20年我慢する。というか20年いられるかどうかも怪しい(謎)。

2014年2月23日日曜日

リハビリが必要

病気で長いこと入院すると、歩くのにリハビリが必要になるほど筋力が弱るそうである。でここ10日ほど風邪でほとんど外出しなかったら、入院のミニチュア版を体験したようなもので、筋力がびっくりするくらい落ちていることがわかった。昨日山科駅前までちょっと用があって歩いて、その後久々に車を走らせて、とやって、で夜になったら腿が筋肉痛。立ち上がる際に激痛が走る。こりゃ歩いて歩いて、車を走らせて走らせて、筋力を戻さないといけない。あいにく住んでいるのは2階なので、部屋まで往復してリハビリ、というわけにはいかないし、職場の部屋は6階で、いきなり歩いて往復するには辛すぎる。仕方ないので、後で駅前の大丸へ行って、4階の本屋まで歩いて往復する、ということから始めてみよう。

さて昨日は1周年記念ということで、派手に飲み歩こうかと思ったんだが、風邪がまだ本復とは言えないので、住処で大人しく少々呑むだけで済ませた。本当の1周年祝いは、また後日。

2014年2月22日土曜日

引越し1年

前の住処から引っ越してきて今日で1年。いやー、早かったな。この1年も色々大変だった。長く住むつもりなので、前のように散らかし倒さないよう気をつけよう。

去年は徹夜で箱詰めして、Jay君とK佑が協力してくれて、旧住処と今の住処を何往復もしたんだなー。凄く近いんだが、途中車が通れない道があるので、相当大回りしないといけなかった。洗濯機とか冷蔵庫は大変だった。終了後Jay君に「前の家みたいに汚く使ったら、友達として私許さないよ」と言われたが、うーむ、汚く使ってるな。去年の10月に親が来る前に、駒ちゃんが協力して片付けてくれて、家具をいくつか買い揃えて、すごく片付いたんだが、また散らかし倒している。Jay君に怒られないよう、近いうちにダーっと片付ける予定だが…。予定は未定ということで。

2014年2月21日金曜日

ファーガスの定理

「相棒12」をようやく見始めた。で2回目が数学者を扱った回。書棚にはGTMシリーズと思しき本が並んでいたり、「フェルマーの最終定理」、「ガロア理論」、「ホッジ予想」、「代数幾何学」、「数論幾何」、「ABC予想」、「P≠NP問題」など、研究ファイルもある。講義中の黒板にはζ(2)=π2/6, ζ(4)=π4/90と。「ミレニアム問題」、「リーマン予想」という言葉が出てきたり、研究室には E:y2=x3+Ax+B、E(Q):有限生成アーベル群などと書いてあった。数学雑誌「数学ファン」に問題を出しているコーナーがあったりと、相当ちゃんとした人が監修に付いてるな。“Journal of the Mathematical Society of America” なんていうのも出てきた。エンディングテロップをよーく見てみるとしよう。楽しみだ。

「古畑任三郎」でも数学者を取り上げた回があったが、その時よりちゃんとしている。あの時は「4次元多様体のdomesticな微分構造の存在」とか、ちょっと知らないと笑えないギャグが入れてあったりして、次の日に大いに話題になったもんだが、その時よりもちゃんとした人が監修に付いていると思われる。「ガリレオ」は物理的内容はともかく、問題の解決に至るまでの計算はどう見てもデタラメだしな。まあ数学に対する興味を大いにそそる内容が取り上げられるのは結構なことです。

などと書いてしばし。「ジョン・ナッシュ」とか「アラン・チューリング」の名前が出てきたり、楕円曲線のrankを求めようとしている形跡、Birch & Swinnerton-Dyer予想らしき式、Mordell-Weilの定理の途中のheightの評価式が書いてあったり。現代暗号が素因数分解に基づいているという、RSA暗号に触れている内容があったりと。凄いなーと思って、エンディングロールを見てみたら、数学監修は小島寛之氏らしい。氏は数学の解説書のようなものをたくさん書いている人だ。通りで。数学が本業ではない(数理経済学者らしい)が、そこは勉強をよくなさった、ということだろう。今度「古畑任三郎」も見てみよう。有名な人が監修しているかもしれない。

早寝早起き

ちょっと一日無理したため、今日(昨日ね)は大人しくしよう、というわけで20時過ぎに寝てしまった。で3時半頃目が覚めた。「最近よく眠れないなー」と思ったんだが、冷静に考えたら7時間半も寝ている。もう十分だ。起きてしまおう。

さて体調は大分戻りました。本復まであと一歩、といった感じでしょうか?随分長いこと職場に行ってないんで、来週は一度以上行って、新しい暖房がどんなものか見てこようと思います。またその工事のときに、あの汚ねー部屋をどうやって片付けたのかも興味があるので。

2014年2月20日木曜日

πの話

体調が大分戻ってきたので、「朝搾った酒を夜呑める」という日本酒の2本目を、搾った1週間後に呑みに行く。1本目は搾った二日目の夜だったが、こちらは公務があったのでいたしかたなし。2本目は公務と体調不良で致し方なし。Facebookで「呑みたい」と言っている御仁がいたので、メイルすると、「あと2時間は大学を出られない」との返事。なら仕方ない、開けるかと開けてしばし、また彼にメイルを書いてみた「まだ残ってるで」と。まだ大学を出られないようなので、結局空けてしまう。まあまだ在庫はあるようなので、他の人にねだってもらおう。彼にはまた後でメイルを書いておくことにする。

その後来た客が「真円は書けるか?」みたいなことを言い出した。この時点で小生の正体はまだ明らかになっていないはず。なぜこんな話題になったのか見当がつかない。しばし議論は続く。なにやら理系の大学生(酒を呑んでいい年齢)がからみだして、うざくなってきて小生もからみだす。ここで店長が言わなくてもいいのに小生の正体を明かす。大学生が「πは無理数だから」とか言い出すから「うんにゃそれどころではない、超越数だよ」とか小生がちゃちゃを入れて、もう酔ったから覚えてないが、とにかく決着が付いた。一応言いだしっぺは納得した模様。ただ途中で小生が「そんなに知りたいなら大学の数学科に入学しろ!」とかいったのは覚えてるんだが。その後言いだしっぺは別の客とパチンコの話を始めたので、小生は解放された。やれやれ。風邪が治りかけているのに大声を出しすぎて、今咳き込みながら書いている。

その大学生は何やら色々知っているようだが、悪いが小生数学で飯を食っている。二十歳やそこらの若者に負けるわけにはいかないので、ちょっとむきになってしまった。しかも言いだしっぺの人の苗字が「足立」と来ている。むきにならざるを得なかった。ちょっと反省しているが、あくまでもちょっとだけ。野崎昭弘「πの話」を中学のときに読んでいて、しかもその野崎先生が母の部活の2年先輩でよく宿題を教わった、というπと縁のある小生は、πの話で負けるわけにはいかない。今日の勝負は、…、まあ大勝利かな、わっはっは。

2014年2月19日水曜日

ようやく回復か?

夜中1時に目が覚めて、結局眠れないまま用事に出掛ける。重たい内容だったが、それほど精神的に堪えた感は無い。何せその通りなんでね。とにかくブログはともかく、メイルにも迂闊なことは書けないな。注意注意。

ということで13時過ぎに山科へ戻ってくる。駅前のコンビニエンスストアで食料を調達して、食前の葛根湯を飲んでから昼飯。一仕事終わって食べる飯は美味い。その後2時間ドラマを見ていたんだが、ついに呑みたくなった。これは体調の戻った何よりの証、ということで今晩は呑み出るか。約1週間ぶりの酒はさぞ美味いだろう。ドラマは面白かった。ということでこれから昼寝。明日は午前中からゼミだから、酒は早目に切り上げようと思っているが、さてどうでしょうかね?