2019年1月28日月曜日

「代数学II」の試験の出来は散々だと思われる

今日は昨日書いたように「代数学II」の試験。3時開始で、2時40分に詰め所に集合、となっていたので、昨日の晩はちょっと遅めに寝た。で今日は起きたら昼を過ぎていて、昼飯を食べてシャワーを浴びてとしたら、ちょっと急がないとやばいな感じになった。で急いだお陰で余裕で着いたんだが、駐車場から詰め所に行く間にちょっとお腹が痛くなってきてタイムロス。幸い2時35分には着いた。

で試験場に着いて、解答用紙、問題用紙を配って、しばししてから試験開始。勘定すると55人受験している。普段の講義には30人くらいしか来ていないが。30分経ったら退出していいことになっていて、35分くらいからぼつぼつ退席していく。それくらいで出て行く学生の解答は散々であるのが普通。で見てみたら、「Q(√2) ⊂ Q(√(1+√2))」の解答が滅茶苦茶。「1+√2>√2 だから」とか書いていたが、大丈夫でしょうか?他にも「z=cos(2π/5)+isin(2π/5) の時 (z-z2-z3+z4)2 を計算せよ」という問題を出したが、これが求められていない。これが出来ないと「Q(z)/Q の中間体を全て求めよ」も沈没してしまうので、救いよう無し、となってしまう。うーむ、何人不合格を付ければいいだろう?まあ明後日答案を受け取るまで考えるだけ無駄なので、今晩はもう気にしないことにする。

で「暗号理論」のレポートをもらってくる。5人くらいしか提出しないだろうと思ったら、何と15人。他にもオンラインでレポートを出した学生が5人と、計20人。え、オンラインで提出してもいいのかって?いいというよりそっちを標準にしたらしく、紙で出させるのがイレギュラーとのこと。まあ何百冊もあるレポートを点検して、番号順に並べ替えて、それで手渡し乃至郵送では手間が掛りすぎるのはじゅうじゅう分かっている。が、やっぱり紙に赤ペンで○なり×なり記入しないと感じが出ない。だから紙での提出にしたんだが、やっぱりオンラインで出してしまう学生はいた。学生に対する周知が欠けていたというわけで、オンラインの5人分も一緒に採点。5問出して1問解けばよい、ということにしたが、2問か1問解いた学生がほとんど。まあ予想通りなんだけどね。ということで採点して適切に評価して、オンラインで成績を入力して終了。30分弱。

その後部屋掃除を少々。昨日見た夢が「個研室がこんなに綺麗になった、見てくれ」と、前に見た夢と同様の夢。が、今回はこの前より出演者多数。隣の部屋の先生、特任教授の I 先生、卒業生数名。嬉しかっただけに目が覚めた時はがっかりした。まあ一歩ずつだが近付いてはいる。頑張ろう。今日のメインのごみもやはり紙ごみ。15年位前の俸給表とか給与明細、生協の伝票など。どうでもいいのでどんどん捨てる。とりあえず机の引き出しが一つ空になり、十年以上開きっ放しだった引き出しを閉めることに成功した。明日か明後日はその引き出しの一つ下の段を調べる予定。昔の科研費の申請書類とか、使うはずで使わなかった追試の問題などが眠っていると思われる。きばって片付けよう。