2020年1月20日月曜日

和歌山の大規模断水は大山鳴動して鼠一匹だったようだ

今日は珍しく午前中に起きた。そのまま早く出かけようかと思ったんだが、ついうっかり、寝た、ではなく、「ひるおび」を見てしまった。ずる休みしてた国会議員の話題など、別段見る必要も無いものを見てしまった感があるが、まあいいでしょう。2時前に住処を離れる。

2時半くらいに職場着。隣の部屋で何やらやっていたが、どうやら書棚の転倒防止工事のようだ。ウェストウィングの6階は今日から金曜日に掛けてやる、と案内が出ていた。ということは小生の部屋もそろそろということだな。明日は職場に行く必要が無いし、行かないことにしようか?

などとやっているうちに4時20分。卒研1の時間。今日はヒルベルト類体の話がメイン。類体論の定理を簡単に証明できるほど甘い話は無くて、証明抜きで書いてあった話が殆ど。まあそれでも「アルティンの相互律」も出ているし、類体の部分体とイデアル類群の部分群との対応も出ていて、知識として知っておくにはいい内容なんじゃないでしょうか。類体論の証明は後でゆっくりやるということで問題ないでしょう。小生は4年生の時局所類体論、M1の時類体論を勉強したが、どちらも証明を理解するのがやっとで、いまいち使えるように成らなかった。結局基礎理論の習得はあとで何かに使ってみないと出来ないので、そういう意味では今のテキストは適切な題材だったと思う、と自分の能力を褒めておこう。

和歌山で何やら大規模断水の予告がされていて、大騒ぎしたようだが、大山鳴動して鼠一匹だったようで、拍子抜けした感じだったようだ。まあ大事に成らなくて良かったというのが本音だろうが、水を大量購入し、ポリタンクも買ってしまった人に取ってはとんだ物入りになってしまい不満はあるでしょう。水道管の寿命は40年だそうだが、小生が生まれる前に埋設した水道管を未だに使っているところがあるなど、いずこも老朽化していることだろう。山科にも火の粉が飛んでくるかもしれないし、注意しよう。まあ注意しても仕方ないんだけど。