2022年12月21日水曜日

三木良一先生逝く

11時前に起きた。でしばしダラダラとして、12時前に住処を出る。

今日もゼミは章末問題を解くことに終始。で幾つか事前に解いておいたので、それを印刷してゼミ室へ持っていく。予期せぬ解法で解いてくれたり、下手だったりと様々。面白いね。あと2回なので、もう8問解いてくれる。1問はまだ皆目分からないので、考えておこう。3時半くらいに終了。

その後個研室で予期せぬ解答を TeX 化したり、雑用をしたりと。で8時過ぎに気付いた。今日は会議は無いが、談話会があるのだった。また忘れていた。アブストラクトを見ると幾何の話のようだったが、何やら連分数が出てくると書いてあった。聴いておいたら面白かったかも。残念。

事務室へ行って領収証の整理をして、ポストの中身を取ってくる。どうでもいいものが多いが、OB会の会報も入っていた。でいらないものを整理して、しばし会報読み。訃報の欄を見てびっくり。名誉教授の三木良一先生がお亡くなりになったそうだ。96歳。赴任した年に線形代数の演習を1クラス担当したが、もう1クラスが三木先生だった。その時に色々ご意見を伺った。もう頭は真っ白だったが、お元気でびっくりしたのを覚えている。80歳を過ぎてもなお入試の採点に参加されていて、すごいなー、と思ったものだ。数学研究会のOB会にもずっと参加されていたとか。そんな人でも死ぬ時は死ぬんだな、と当たり前だが思った。ご冥福を祈る。更にOBの寄稿を読んだ。面白い。優秀な人だからと言って高校から数学が出来たわけではなく、入学後も苦労したりと、色々あるのだな。巨人との出会いはやはり大事だ。在校生に読ませたい。

9時過ぎに職場を後にする。今日は雨が降ると言っていたが、降った様子が無い。傘持ってきたのに。駐車場へ行ってみると、フロントガラスに水滴が少々。降ったのだろうか?で走り出すと降り出した。雨が降りそうな日に傘を持って出ると役立たず、室内に入ると降り出す、というジンクス通りに成った。長時間は降らないと言っていたが、住処に着いた頃はまだ降っていた。が、大した降りではなく、傘は使わずじまい。

水曜日は呑んで徹夜、というのがパターンだが、金曜日に職場に行く前にちょっと用事がある。今日徹夜すると明日から明後日に掛けて寝過ぎるので、今日は呑むのはやめて、ほどほどにして寝よう。金曜日ゼミをやれば年内の用事は終わり。実家にいつ帰ろう?暮れから正月に掛けていくつか録画しておきたい番組があるので、少しハードディスクの中身を減らさないといけない。金、土はテレビ漬けだろうか。呑み屋に挨拶にいかないいけないな。土曜日だな。火曜日は資源ごみの日かもしれない。後で確認しておこう。それ次第では実家行は来週の火曜日だな。もう母親の手料理もお節料理も食べられないので、実家に帰っても仕方ないのだが、親父殿がしょぼくれていないかどうか心配なので、顔は出さないと。兄者に何もかも任せるのも申し訳ない。1年ぶりの新幹線だ。混んでなければいいが。

さ、晩飯だ。