2022年12月4日日曜日

拓ちゃん死す

相変わらずわけのわからない生活をしている。何度か目が覚めたが、起きられない。で何度目かの覚醒のタイミングで、呑み屋の大将が誘いを掛けてきた。うっかり「呑みに行きます」と返信してしまったので、呑みに行く。昨日書いた通り中2週間空いてるので、盛り上がった。途中で時々バイトに入っている人が客として来て、より盛り上がる。サッカーの話とか。で途中ビックリする話題が。「拓ちゃん死んだんですよ。」拓ちゃんって言うのは、いつも土曜日に来ていた常連さん。川谷拓三に似ているので、若い頃からそう呼ばれていたらしい。最近見ないな(いや、最近と言っても中2週間空いてる)と思っていたのだが、心筋梗塞で入院したらしい。でそのままとか。75歳を過ぎていたが、元気そのものみたいな人だった。人生は儚いな。身寄りがいたので判明したようだが、小生のようにこっちに身寄りがいないと、死んでも誰にも知られない可能性がある。まあ駅前の交番の人が定期的に見回ってくれているので、兄者には連絡は付くと思うが、だからと言ってこっちに兄者に来てもらうのは申し訳ない。逆に兄者に先に死なれても困る。従兄妹に居場所を教えておいた方がいいかも、と思った。母親が死んだ時に思ったが、80年以上生きてきて、最期はわずかな骨壺一つ、趣味で作っていた縫物とか全部ゴミにしかならないとは、何と儚い、と。最期は静かに、そして後腐れなく迎えたいですね。