2019年6月24日月曜日

戦国武将で一番強いのは「武田信玄」だそうだ

月曜日は「代数学特論2」。2時40分から。で早寝しなくても大丈夫だから、遅くまで起きていた。で起床は午後に成ってから。食事をする時間が無かったので、飲まず食わずですっ飛んでいく。

で職場に着いたら2時過ぎ。今日は学生にレポート課題を配布することにしていたので、コピーを取ろう、と思ったら、教員証の入ったカードケースを忘れたことに気付いた。コピー機のある会議室を開けないといけないので、入れない。仕方ない、学生用に開放してあるコピー機を使おう、と思ったら、コピーカードも忘れてきている。さすがに「開放してある」と言っても、コピーカードを無料で使わせてあげるほど太っ腹ではない。さー、どうしよう、と迷うことしばし。そうだ、学科の事務室にコピー機があるじゃないか!ということで7階の事務室に飛んでいって、10人分コピー。やれやれ。

で2時40分くらいに講義室到着。まずはレポート問題の配布。遅れてきた学生も含めると11人に成ってしまい、1枚不足。まあいいや、あとであげよう。ということで開始5分くらいはそれに使う。その後講義。今日は有理数体の非自明な付値は p 進付値(p は素数)か普通の絶対値と同値であることを証明。その後位相群についての概略。全然証明しなかった。唯一やったのは「開部分群は閉部分群」の証明だけ。まともにやられてもたまんないだろうけどね。来週は近傍による位相の導入を丁寧にやって、その後射影極限を使って p 進整数環を定義する、その後完備化で導入した Zp と射影極限を用いて定義した環と位相まで込めて同型であることを証明する予定。射影極限が少々手薄なことに気付いたので、1週間で強化していくつもり。講義終了後1人質問に来た。珍しい。何だと思ったら「これなんて書いてあるんですか?」と黒板を指差しながらの質問。「即ち」を指差している。字が汚くて読めないのか、それともこれを「すなわち」と読めないのか、どっちだろう。前者であることを願おう。

その後すぐ大学を離れる。住処に一旦着いた後、昼飯、晩飯共用の飯のため、食べ物屋へ向かう。SmartNews のクーポンを使おうと思ったのだが、1日遅れで使えなかった。無念。安く済ませる積もりだったのだが。

で食事から帰ってきて、昨日のプロ野球ニュースを録画しておいたものを見る。菅野が1回0/3でノックアウトされた、という情報を入手していたので、無様な姿を見てやろうと思って見た。爽快だね。Giants にもどんどん落ちてきてもらわないといけないので、菅野の不調は朗報ですわ。

その後「Qさま!」3時間スペシャル。今日は「本当に強かった戦国武将ベスト15」だそうなので、戦国時代好きの小生としては見ないわけにはいかない。で7時からテレビの前に貼り付く。「立花宗茂」とか「本多忠勝」とかが上位に入ってくる辺りは流石。ただ、問題は全般に易しめで、武将名を当てさせるクイズは、大概武将のシルエットで分かってしまった。「伊達政宗」は下膨れの肖像画が有名だし、黒田如水とか上杉謙信は被り物でわかってしまう。さらに黒田如水の「一族が目薬を売って生計を立てていた」というのもあまりに有名で、もう第1ヒントが出た瞬間に確証が持てた。うん。まあ実際スタジオに入って敵がいて、優勝したら賞金がもらえる、という状態と、自宅で落ち着いて見ているのは事情が違うので、あれくらいの問題が適当でしょう。偉そうに書いたが、戦国武将から派生した問題はほとんど答えられなかった。例えば「家康は鷹狩りが趣味。じゃあ鷹狩りが有名なこの都市はどこ?」みたいな問題。小生は知識が偏りすぎているので、ほとんど分からなかった。この問題の正解は、聞いているのだがもう忘れた。そんな調子なので、クイズ番組を見てもあまり賢くなれない。まあいいんだけど。

漢検1級レベルの問題で1問分かったのがあった。それは「虱の読みを答えよ」という問題。正解は「しらみ」。これは、ボレビッチ・シャファレビッチ(佐々木義雄訳「整数論(上)」吉岡書店、と言う有名な本に使われていたのを昔読んだため知っていた。案外難しい漢字を知っているのに易しい字を知らなかったりするのも、こういった本しか読んで
いないのが原因でしょう。まあいいんだけど。

明日は8時半起きなので、今日は早目に寝る予定。「過ぎるTV」を見ないで寝る積もりだが、毎週録画してあって全然見ていない。まあ「過ぎるTV」くらい見逃しても問題は無いので、そろそろ録画はやめよう。今晩?録るかな。