Diophantine Analysis and Related Fields (=DARF) の1日目。解析数論の話が満載。しかも資料も喋りも全て英語ときている(解析数論では日本人でも英語で喋るのがデフォルトらしい)。よってここは内職しかないだろう、しかし昨日書いたように論文は読み終えてしまった。ところがその論文は肝心の部分の証明を省いていて、「[1] と同様に」となっている。でその [1] を運よくダウンロードしてあるので、それを読むことにする。上述のような状態なので、幸い何にも耳に入ってこない。集中して読んで、1ページくらい進んだ。結構ギャップがあるんで大変だった。明日の内職は読み終わったところまでをノートに清書して、理解を完璧にすること。
最近講義の準備をするので、易しい本を読むことが多くなった。小生の講義ノートも大分易しい。で久々に論文を真剣に読んでみたんだが、ステップバイステップで読むのって結構大変。しかし新しい概念が無かったからよかった。学生は新しい概念と格闘しつつ、ステップバイステップで証明を読まなくてはいけない。ちょっと学生の辛さが身にしみた。来年からの評価は、…、緩めないからね。覚悟しておき。