昨日は高安 vs. 貴景勝があった。貴景勝が有利に相撲を進めていたが、高安がくるっと回って逆転勝ち。これで2人が2敗で並んだ。さあ今日は、ということで、熱を入れて相撲観戦。まずは貴景勝 vs. 錦木。ちょっと危ないところはあったが、貴景勝無事勝利。その後結びの高安 vs. 御嶽海。御嶽海は優勝もしたし、次の大関の最有力候補だったのだが、先場所はだらしないところを見せ、今場所は負け越しといいところがなかった。せめて最後くらいは存在感を見せ付けてやろうというところか、熱戦の末高安を破る。これで貴景勝の初優勝が決定。いやー、見事だった。22歳での優勝は史上6番目の若さ。小結での優勝は平成以降では4人目だそうだ。3人は若花田、貴花田、魁皇と、横綱、大関への昇進を果たした力士ばかり。これはいいぞ、来場所かその次の場所の結果では大関に上がるかも知れない。御嶽海のようなだらしのない結果でなく、ちゃんと結果を残して大関に成れればいいが。それと栃ノ心や豪栄道のような、関脇まではものすごく強いのに大関に成ったとたんに弱くなったりしても困るし、琴奨菊、照ノ富士のように陥落されても困る。強さを見せて、次は横綱、と行けばいいが。
同窓会の話。同期生は「加川」と呼んでくれる。同僚は「加川さん」か「加川先生」と呼ぶし、呑みにいく店では「教授」と呼ばれることが多い。呼び捨てにされるのは凄く新鮮で、若返った気がしてよかった。もう一つ。何処でどう話がでかくなったか、小生のことを何故か京大の教授だと思っていた同級生がいた。いやいや、小生は無能だから、とても京大の教授になんて成れないよ。阪大の教授だと思っている同級生もいた。…。成れればいいけどね。うちに雇ってくれたのも小生の強運あってのこと。それにうちくらいだったら多少のんびり研究していても問題が無い(博士課程の学生に論文のタネを撒くということをしないで済む)。よって余程のことが無い限り定年まで居座る積もり。あと15年。健康に過ごして、頑張って65歳までは生きていよう。