昨晩は呑み呑み PARI/GP の勉強。マニュアルと首っ引きで、イデアルの扱い方が大分分かってきた。が、完璧に理解した気分に成れない。まあ大体できるようになったし、いいか、ということで寝よう、とした。もう明るくなっていた。
で寝床で Twitter を眺めていたら、昨日メールした PARI/GP に詳しい人の呟きの中に、PARI/GP のページに何かの研究集会で使われたと思われる PARI/GP に関する説明のスライドが置いてある、というのがあった。おお、これは、ということで起き直して、それらをダウンロード。首っ引きで眺め、先程の理解が間違っていないことを確認できた。で結局、イデアルが単項イデアルかどうか判定出来た。無事単項イデアルだったようだ。でスライドを見たら、いかに PARI/GP について知らないかが明らかに成った。いままでほとんど行列の計算と Z/nZ の計算にしか使っていなかったが、これで代数体の計算が出来るようになる。SageMath だけが頼りだったが、二つソフトが使えると検算出来てよい。心強いね。
作業をしいしい「羽鳥慎一モーニングショー」を見ていたのだが、ピアニストの反田恭平氏が出ていた。ショパンピアノコンクールで日本人初の2位とか。で彼の人生が面白い。音楽家の親は大体音楽に対する造詣が深く、英才教育を受けているもの、というのが今までの傾向だが、そんなことは無かったようだ。たまたまヤマハの音楽教室に通い、そこで音感を鍛えたとか。でその後はピアノよりサッカーに熱中していたのdが、骨折した時に「こんな痛いものはいやだ」とやめたらしい。でその後「題名のない音楽会」でオーケストラの指揮をさせてもらえるというのに応募し、たまたま当選して指揮をしたら感動して、「絶対指揮者に成る」と思って音大に進んだら、「指揮者に成るなら楽器を一つ究めた方がいい」と言われ、バイオリンをやったが、才能が無いと言われ、腕に覚えのあるピアノにした、という、ピアニストの道一直線でなかったとか。えーと、詳しいことは忘れた。彼の自伝が出ているようなので、詳しいことはそれを見てください。面白そうなので、小生も買うことにした。あとで Amazon で注文する。
小生の仕事は一応教師と言うことになろうか。親が教育者だと子供も教育者に成ることが多いようだが、小生の親はクリーニング屋。教師とは全然関係無い。小生も別に教師に成ろうと思ったことは一度も無い。今も教師などと思っていない。スチャラカ研究者、というのが真の姿。いや、研究者ではないな。最近は研究らしきことはしていない。まあ何にしても親の仕事と子供の仕事は関係無いということだ。親は戦時中の生まれで、教育を満足に受けられなかったから、息子達には十分な教育を、くらいは思ったかもしれない。が、子供の頃はいい迷惑だった。塾行く時間があったら遊んでたい、と思ったが。親は私立の中学に行かせたかったかもしれないが、進学塾で落ちこぼれて、そのまま市立中学に行った。高校も市立。横浜市立の高校って10校もなく、大半は神奈川県立高校。これは大学も横浜市立大学に行って、小、中、高、大、横浜市立でコンプリートしようか、と思わないでも無かったが、早稲田行ってよかった。一応市大にも受かってはいたんだが。えーと、大分話が逸れてきた。この辺にしておこう。
野球は楠本のホームランで先制したが、大山、佐藤輝に2ランホームランを打たれ、その後今日一軍に昇格した新外国人(名前失念。調べるのが面倒)に2点タイムリーを打たれ、一方的な展開に成ってしまった。もう9回表。今日は負けだな。まあ全試合勝つわけは無いので、いいです。ただ、牧、桑原が途中で引っ込んだのが気掛かり。大ごとでなければいいが。