2022年9月27日火曜日

尾崎豊の展覧会を見に行くのを忘れていた

ブログを更新した後、今日が資源ごみの日だと気付いて、急いで分別を始めた。で作業中に「激レアさんを連れてきた。」が始まり中断。その後「アンタウォッチマン」が始まった。いつもお笑いについて特集をする番組だが、今日は何故か「ビーバップハイスクール」の特集。MC連中がそれくらいの年代か、ということで見ている最中に思い出した。昨日まで梅田で「尾崎豊展」がやっていたのだった。10代のカリスマ、と言えば「ビーバップハイスクール」ではなく尾崎豊だ。行こうかどうしようか、迷っていたが、結局野球を見るために、一昨日までは行かなかった。昨日は最終日で、書いた通り4時10分には自由の身に成っていたので、行こうと思えば行けた。が、忘れていた、ということはそれ程大事でなかった、ということだろう。

尾崎豊は小生より2年半くらい前に産まれている。死んだのは26歳の時。死んで30年。死んだ、というニュースを聞いたのは土曜日だった気がする。大学の図書館で類体塔の論文を読みながら聞いていたラジオから流れてきたのだった。正直あまり悲しくなかった。「卒業」を聞いた時は衝撃的だった。その後しばらく聞いたが、いや、やっぱりバイクは盗んじゃいけないだろう、とか、校舎の窓ガラス壊しちゃいけないだろう、とか、聞きながら説教臭い思いを抱いた。高校をやめれば支配から逃げられる、というのは短絡的に過ぎない。大学に入ってからそう思いだして、聞かなくなった。54歳に成っても支配からは逃げられない。だから今聞きたいとは思わない。でもCDを売れないのは、何か未練があるのかもしれない。さっきテレビで有利香の「眩しい朝日」という歌が流れていたが、聞きながら涙が出てきた。逃げられない現実と戦う、という方が今となっては泣ける。自由から逃れることを考えていても泣けない。大人に成った、ということかもしれない。とにかく、尾崎豊は聴かない。CDも売る。いや、売れないかな。

有利香の「眩しい朝日」は「おはよう朝日です」のオープニングテーマだった。今日も聞くために寝るのを遅らせようか、と思ったが、確か今日から曲が変わるんだった。じゃあ寝てもいいかな。いや、新しいオープニングを見ようか、という気もするが。いや、変わったのは昨日からだな。じゃあ無理に起きていないくても…。まあ水曜日の業務には支障が無いようにしますわ。