2022年9月10日土曜日

Buffaloes 首位に!

昨日の晩は眠かったのだが、ちゃんと寝ずに、冷房もテレビも付けっ放しで仮眠、とかいうのを何回も繰り返した。最終的には昼の1時半に起きたのだが、まとまって寝た時間が無いので、眠かった。が、2時から野球なので、起きることにした。

2時から vs. Tigers を観戦。1回裏に牧のタイムリーで1点先取。3回裏に満塁のチャンスを作り、楠本の2点タイムリーで追加点。戸柱のセカンドゴロを二塁手が一塁へ悪送球してもう2点。5-0。7回に桑原の2点タイムリーで7-0。Tigers は何回目だか忘れたが、完封負け。攻撃陣がこんなだと投手陣は可哀そうだな。まあ Baystars も3戦連続完封負けとかあったわけで、攻撃陣と投手陣は持ちつ持たれつなので、腐らず頑張るしかない。

で今日は呑みに行こうかと思っていたんだが、何となく腹の具合が悪いし、どうしよう、と思って Swallows vs. Carp を見始める。するとこれが面白い。3回表に Carp が10安打3ホームランを固めて、一挙12点。リードされた方はここで雑に成りがちなんだが、さすが首位 Swallows だけあって、解説の大矢氏の言葉を借りれば、丁寧な攻撃で4回裏に6点返した。Carp の先発・野村は11点のリードをもらっていたのに、4回途中で降板で、勝ち投手に成れず。これはまだ目が離せない。5点差だが、もっと差が詰まった感じ。が Carp が6回表に3点取り、the end という感じ。お客さんは村上のホームランが見たいのか、ほとんどが残っている。小生も9回の村上の打席は集中して見た。三振した瞬間に別のことを始めた。お客さんもぞろぞろと帰り始めた。ホームラン見たかったね。明日、明後日の Swallows の相手は Baystars だから、二日間は大人しくしといてな。試合終了が11時近かったので、呑みに行かず。

上でさらっと書いたが、Carp は3回表にホームランを3発打った。でそれで流しては駄目。1本は上本が打ったもの。プロ10年目での初ホームラン。よく打った。去年まで通算で35安打だったのだが、今年は69安打。打率は.305。こういうタイプの選手好き。Fighters にいた渡辺浩司(字が違うかもしれない)も万年控えからあるシーズン突如開花して、120試合以上出場した。で彼のことを取り上げた本があったのだが、買わなくて後悔。今や手に入らない。読んでみたいな。

本といえば、広津留すみれというバイオリン奏者がいるが、彼女の母親の子育て論を先日テレビでやっていて、本に成っているというので、購入した。子育てとはもはや縁の無い小生だが、大層面白かったので。もう1冊買った。チャンス大城という芸人の自伝。彼の人生も波瀾万丈で面白い。この前「座王」でチャンピオンに成ったし、遅咲きだが今から凄いことに成るかも。要注目。

もう1冊。鈴木貫太郎「中学の知識でオイラーの公式がわかる」という光文社新書から出ている本。いや、別に小生数学のプロなので数学的にはこれと言って感動は無かった。氏の学校数学における数学の立場を述べた所が良い。「ピアノや野球などと同じで、プロでそれを生業としている人なら腕が良ければ金が稼げるし、下手になったら苦しくなるが、その他の仕事をしている人がピアノや野球が下手だからといってクビにならないのと同じで、数学を全く必要としない仕事はいくらでもあり、そういった職に就くなら数学ができなくても何の支障もないよ、その意味では数学は役に立たないよ」とか「人気がなく、将来の仕事に直接役に立つことのない科目(その他ありとあらゆる活動)をすべて排除してしまったら、学校で習うことは何一つなくなってしまいます」とか。うん、それはその通りで役に立たないものすべて排除、なら、走高跳とかいらないよね。リコーダー吹けなくてもいいよね。漢文読めなくてもいいよね。どうして数学だけ目の敵にされるんだろう?以前整数論をやっている人が「どういう所が面白いのですか?」と聞かれ、「どこが面白いのかはやってみなくてはわかりません」と答えていた。数学もある程度やらないと面白くないよ。四の五の言わずにやってみよう!

えっと、話が逸れた。野球の話をしていたんだな。今日昼 Lions が負けて、夜 Hawks と Buffaloes の直接対決を Buffaloes が制して、ついに Buffaloes 首位!Swalows と Buffaloes は一昨年、一昨々年と、2年連続最下位だった。そこから連覇と成ると凄いな。さあペナントレースも残り僅か。目が離せないぞ!