昨日はその後すぐ呑み出すということではなく、11時過ぎに呑み始めた。大河ドラマを見たり「タモリ倶楽部」を見たり「激レアさんを連れてきた。」を見たり「これ余談なんですけど」を見たり。寝なくていいとなると寝なくなるというのはいつものことで、明け方まで起きていた。それまで呑んでいた、ということではないが。で今日は眠過ぎで、寝たり起きたりを繰り返し、最終的に起きたのは夜の9時過ぎと、完全に生活リズムが狂った。まあこういうことが出来るのは僅かな期間なので、いいことにする。
「探偵ナイトスクープ」の後にドラマ枠がある。つい惰性で見てしまう。今は「リエゾン」と言うドラマがやっている。発達障害の子供や病気の親を面倒見ないといけない子供などを面倒見る医者の話。人の親に成るというのは大変なことだなー、と思いながら毎回見ている。小生が親に成ることはもう無いだろうから、大変だというくらいで済んでるが。で昨日は奥菜恵が出ていた。脳梗塞で麻痺が残って、小学生の子供が家事をしているという話。奥菜恵が母親の役。彼女ももうそんな役をやる歳に成ったか、と思って調べてみると44歳。大学院生の頃中央大学の院生と交流があったが、そこの院生と早稲田の後輩が奥菜恵かさとう珠緒かでよく争っていた。もう25年、いやもっとか、そんな前の話。奥菜恵も歳を取ったのは当然だな。この前「帰れマンデー」に内田有紀が出ていたが、47歳とか。いつも行く呑み屋の大将が同い年だと言ってた。今年年女ということだな。皆歳を取った。
呑み屋と言えば、今日も行かなかった。2週間空いたな。月曜日に「課題研究アワード」が終わればしばらくやることが無く成るので、月曜日にでも行こうか。月曜は定休日だったかな?それは別の店だったか?まあいいや、調べておこう。
そうそう、忘れてた。呑み呑みビデオを見ていたのは書いた通りだが、合間にシルバーマンの初等整数論の本をちょっと眺めた。すると面白いことが書いてあった。奇素数 p が二つの平方数の和で書けることと p≡1 (mod 4)であるこは同値、というよく知られた事実のことなのだが、p=x2+y2 ⇒ p≡1 (mod 4) は平方数を4で割った余りが0か1であることを使う証明が普通だが、そこに書いてあったのは mod p で考えて x2≡-y2 (mod p) を得て、両辺のルジャンドル記号を考えれば (-1/p)=1 が従い、第1補充法則から p≡1 (mod 4) が従う、と言う証明。ほう、と思ったのだが、冷静に考えればこんなことしょっちゅうしていた。3回生の代数のレポートに次のような問題を出した。p が p≡3 (mod 4) を満たす素数なら、R=\{\begin{pmatrix} a & -b \\ b & a \end{pmatrix} | a,b\in Fp\} と Fp2 が同型であることを示せ。R が体であることを示せばいいが、それには a,b≠0 ⇒ a2+b2≠0 を示せばほぼ終わり。これに上と同様な議論を使うのだった。まあでも何か新鮮だった。p=x2-2y2 ⇒ p≡1,7 (mod 8) とか同様に従い、面白いな、と思ったのだ。初等整数論は面白いな。まあ初等整数論では研究は出来ないんで、もっと色々やんないといけないが。たまにはね。