2023年2月10日金曜日

折角早起きしたのに、腹痛のため遅刻

まずは釈明から。SageMath は continued_fraction(e) で自然対数の底を適当な所まで連分数展開してくれた。e の代わりに π としても 2^(1/3) としても同じだった。失敬。ただ、2次体の元はちゃんと循環節をそうだとわかるよう返してくれるので、continued_fraction(sqrt(2)) とやるより、K.<a>=QuadraticField(2) として a を連分数展開した方がいいでしょう。

昨日はちゃんと11時くらいに寝た。が、5時半くらいに目が覚めてしまい、眠くならない。もういいや、と起きて、学生の修論にケチを一杯つけた。で集合時間に間に合うようエポックを出るつもりだったのだが、腹が痛くなってきた。ここ数日少々便秘気味だったので。でしばし悶絶。10時を過ぎてしまった。事務の人からメールが来ていた。何故遅れる?という趣旨。個研室の電話、住処の電話に掛けたらしいが、当然出なかったのでメールしたらしい。何故スマホに掛けてこない?まあいいけど。「もう学内にいるのですぐ着きます」とメール。

で遅れて着いたら、小生の担当が変わっていた。遅れたからだろうか?失態を取り返すべく必死に励む。明日は最終日。遅れないようにしないと。仕事自体は割と楽だった。他の班の様子が聞こえてくるが、大変そう。明日は応援に回されるのかな?4時半くらいに解放される。

今朝は慌てていたので、エポックに鍵束を忘れてきた。で昼を個研室で食べるには鍵を借りないといけない。雨が降っていて、傘をさして弁当を持ち運ぶのは嫌なので、生協で食べてしまった。業務終了後もウェストに寄らず、生協で晩飯と明日の朝飯を買って、エポックへ。その後大河ドラマを2話。これで追い付いた。明後日からはリアルタイムで見るか、次の日くらいには見るようにしよう。SNS で、家康が築山殿と子供達を今川から取り戻す、ということに2話使う、家康の生涯を1年でやれるんだろうか?と心配していたが、本当にそんな気がする。信長に命じられ築山殿と信康を殺す羽目に成るんだが、その辺の葛藤にどれくらい時間を取るつもりだろう?秀吉の妹を正室として押し付けられる話とか、大衆の面前で秀吉に臣下の例を取らされたりとか、家康が葛藤するシーンは今後も沢山あるが、それらにどれくらい時間を使うつもりなのかちょっと心配。

大河ドラマを見終わった後カップラーメンをすすって、学生の修論の直しの続き。色々気に成る。学生も真剣にやっているんだろうが、指摘しているところで直っていない所が多過ぎる。さらに気に成る点も出てくるので、毎回長文に成ってしまう。嫌がらずに直しておくれ。

今珍しく「ミュージックステーション」を見ている。杏里が出る、というので見ていたら、びっくりした。すっかり婆だ。「キャッツアイ」とか「悲しみが止まらない」とか、もう40年くらい前なんだな。小生が中学生か高校生の頃だからそれくらいには成ろう。今調べたら61歳。うーん、そうか。歌声はどうだろう?衰えてないといいが。そうそう、昼休みにスマホを見ていたら、サザエさんでタラちゃんの声をやっている声優が死んだとか。あの声を出していたのは87歳の婆さん。信じられんな。まだ数週分ストックがあるそうだが、その後はどうするんだろう?カツオの声優が変わった時は違和感あったが、今回もしばらくは仕方ないね。

明日は暖かいそうだ。東京は大騒ぎしたほどの雪ではなく、明日暖かいから一気の雪解けだな。

まだ何となく腹の調子がおかしい。寝不足なこともあろう。今日は早寝して、たっぷり休むことにする。

などと書いてしばし。杏里の歌声は昔通りだった。よかった。浜田省吾は70に成ってもライブやってるが、昔の歌を歌う時に半音くらい落としている時がある。まあまだ杏里は61だ。大丈夫だろう。で「杏里」で検索すると、「坂口杏里」が結構引っ掛かってくる。親不孝者だね。坂口良子が草葉の陰で泣いている。

で「しばし」の間にスマホで YouTube を見たりしていた。鈴木貫太郎氏の動画を時々見ているが、今回も面白かった。「無理数 a,b で ab が有理数となるものを挙げよ」という問題。大昔の阪大の入試問題のようだ。もちろんこれだけだと手が出ない。小問(1)として「log34 が無理数であることを証明せよ」というのが出ていた。これは素因数分解の一意性を使えば背理法で簡単に示せる。でこれを念頭に置けば、上のような a,b はすぐ見付かる、という仕掛け。(√3)log34=2。左辺を SageMath に計算させたら2と返ってきた。凄い。log34 は log(4,3) と与えないといけない。「ろぐ34」という読みとは語順が逆になり、最初は間違えた。「a/b」は英語では「a over b」と読むが日本語では「b 分の a」。昔橋本喜一朗先生が「a over b」と言いながら、b、横棒、a の順で書いていて、面白かったのを思い出した。