2025年9月25日木曜日

安青錦が豊昇龍を破って、1敗が両横綱、2敗が平幕隆の勝という展開に

動画を作成して、点検して、で、失策。「代数学II」のものを作るつもりが、「数学IV(線形代数)」のを作ってしまった。まあ無駄には成らないので、いいけど、こちらは月曜なのでまだちょっと余裕があったが。で思い切って担当科目全部(と書くと多そうに見えるが、実は3コマ分)作ることにした。ガソリンを入れてからやろう、ということで、呑むことにした。こういう時に違法販売機は有難い。で少々呑んでから、残りの2科目一気に。春学期の時は、閲覧許可の属性をちゃんと設定しなかった(というか仕方がよく分かってなかった)ので、学生から「見られないぞ」と沢山メールが来た。「見られない場合は … にメールを」と書いておいてよかった。今回も念のためそう書いたが、今のところ問い合わせのメールが無いので、成功したのだろう。その後腹ごしらえをしてからちょっと書き物(謎)をしてから、寝床に行って。

が、ちょっと寝たら目が覚めてしまった。もう昼過ぎだし、いいことにして起きて、買っておいたカップ麺をすすって、録画しておいたものを幾つか見た。「キョコロヒー」に(終)と書いてあったが、関西でやらなくなるだけで、関東ではやるようだ。1時間番組に成るそうだが、3週間に一回放送と謎なことを言ってた。覚えてたら Tver で見よう。

相撲までちょっと時間があったので、考え事。鹿児島でちょっと考えてたものが幾らか簡単に成ると分かったので。何かというと、イデアルを6乗すると単項イデアルに成るが、類数が必ず偶数なのでどうしよう、と思って。まず Q(√(-5)) で考えようとしたが、鹿児島で考えた時は単項イデアルである時と、イデアル類群の生成元の代表元(2の上にあるただ一つの素イデアル)を掛けて単項イデアルに成る場合を分けて考えようと思っていたが、ちょっと偉い人の論文を眺めたら、2乗して単項イデアルにしておいてから3乗すればいい、という議論をすればいいことが分かって、じゃあ別に類数が2なら何でもいいじゃないか、と。そうすると Q(√(-5)) に拘る必要は無く、幾つかの体で一気に片が付いた。素晴らしい。幾つかの体、と書いたのは類数2の虚二次体の一部なのだが、類数2の虚二次体って大昔に決定されてる。Q(√(-427)) で打ち止めなのは覚えていたので、SageMath でループを回して18個であることが分かった。念のため LMFDB でも調べる。同じ結論。でメモったものを TeX 化して、とかやってたら相撲の時間。

2敗の隆の勝が大関琴櫻を破って10勝2敗に。1敗の横綱大の里は霧島を破って11勝1敗。霧島は7敗。全勝の横綱豊昇龍は小結安青錦に敗れ初黒星。面白くなってきました。安青錦は入門以来新3役まで負け越しておらず、これは曙以来だと言ってた。9勝3敗なので、もう1番勝ちましょう。

相撲の後ちょっと調べ物。類数2の虚二次体の決定って、誰の手によるものか気に成って。安直に google 先生を頼って、「虚二次体 類数2」ぐらいでやったが、出てくる結果は類数1の虚二次体の決定のことばかり。類数1って整数環が U.F.D.(P.I.D. であることと同値だが)であることなので、インパクトはあったから、沢山記事があるのは当然。類数2なの決定して何が嬉しいかは、ある程度整数論をやらないと分からないだろうから已む無し。でこの場合もやはり Baker と Stark に依るものと出てきたが、Baker の論文を見ると、類数2の虚二次体は effective に決定出来る、というもので、何か Baker をクレジットするのは変な気がする。Stark が成し遂げた論文が漸く見付かった。類数が100以下の虚二次体が決定されている筈だが、誰の論文だったか思い出せず、こちらも苦労。これは Watkins の論文が Math. Comp. に出ていることが分かった。ダウンロードして見ると、Stark の論文も Watkins の論文も随分前にダウンロードしてた。何でい。やはりファイル名を論文の内容がすぐ分かるようにしておかないと駄目だな。無駄な時間を使った。まあいいです。

書きようでお分かりのように結構寝不足。昨日はタップリ寝ておいたので、まあそんなに疲れてもおらず眠くもないが、明日はちょっと早目に起きないといけないのと、講義が始まるので、ちゃんと休んでおかないともたない。これを書き終えたら寝てしまおう。そうすれば10時くらいには起きられるだろう。12時半から面談をしないといけないので、10時くらいに起きて、シャワーを浴びてから11時前には出発したい。時間に余裕があれば、うな松で鰻だ。それ程の時間が無ければ、学内で弁当を買うが。何にしてもちゃんと寝ておかないと。夏休みは終わるのか。また明日から戦場だぞ。