2021年4月30日金曜日

「楕円」と「惰性」について

昨日はその後大分呑んだが、寝たのは早かった。まあ眠気に耐えられなかったというのが本当の所だが。で今朝は久々の二日酔い。こんなに気持ち悪かったかな?というくらい気持ち悪かった。もう大丈夫だが、今晩は呑まない。明日はどうしようか?

5時45分から野球。今日は苦手の Swallows 戦。苦手な相手とやると運まで相手に味方するのか、先発の坂本が村上の打球を食らって、1回0/3で引っ込んでしまった。後はリリーフ総動員。三上が山田の2点タイムリーで点を取られ、シャッケルフォードがサンタナに2ランホームランを打たれた。失点はそれだけと、リリーフ陣の出来としてはいい方でしょう。問題は打線。チャンスは何度か作るが、Swallows 投手陣の前に点が取れない。結局0-4で負け。金久保は Baystars 戦2戦2勝。Swallows には0勝6敗1分と、全く勝てない。うーん。結局3、4月は6勝21敗4分と、借金15。首位の Tigers 貯金11。羨ましい限りだね。もう優勝してくれとは言わない。ただ少しでも存在感を見せておくれ。

存在感と言えば、ルーキー牧は存在感を示した。ここまで6ホームラン、22打点。凄いね。ただもったいなかったのは、あと1本ホームランを打ってれば、ルーキーの3、4月の最多ホームラン記録に並んだのだが。過去の記録保持者は村田修一(Baystars)だったのだが、Tigers の佐藤輝明は並んだ。ということでこれからは何かと佐藤輝明の名前が出ることだろう。ただ新人王争いでは牧が一歩リードという感じ。牧は .288 で22打点だが、佐藤は .245 で19打点。得点圏打率も牧は .333 だが佐藤は .259。総合点では牧が一歩リードなのは間違いない。今後とも目が離せないな。

Twitter でT大のKさんが「楕円と惰性の『だ』の字をよく間違える」というようなことを書いていた。前にM教育大のTさんも同じことを言っていた。これは理由があって、今の高校の教科書はちゃんと「楕円」と書いているんだが、小生の前後の人が使っていた教科書には「だ円」と書いてある。何とも情けない限りだが、現実なのだ。でTさんがいいことを教えてくださった。「楕」のつくりは斜めという意味があるらしく、木を斜めに切ったら切り口が楕円だから、楕円の楕の字は木偏なのだ。惰の字の偏は「心」を意味する。心が斜めになった状態だから「怠惰」。これで間違えない。その旨 Twitter に書いたら、沢山の人から「いいね」が貰えた。Tさんに感謝だな。「隋円」と書いたことがある、という人がいたが、まあそれは論外ということで。うちの入試で「増加」、「減少」が「増化」、「減小」に成っている解答が大量に出たことがあったが、これはどう説明すればいいんだろう?「滅少」というのも1件あった。「個有値」というのもよくある間違い。「線形台数」っていう書き間違いもしばしばある。こういうのはもうどうしようもないね。日本人よ、もっと漢字を書こう。「議論」を黒板に書く時に「ギロン」とする先生がいるようだが、いかんぞ。ちゃんと黒板には漢字で書こう。証明の始まりも「Proof」ではなく「証明」と書こう。