久々に水曜日寝坊した。眠くて寒くて、布団から中々抜け出せなかった。10分ほど遅刻。ゼミ室に着いたらもう板書が進んでいた。時間の使い方がうまいね。
で今日は Z[√-1] と Z[√-2] の素元の分類。まずはルジャンドル記号を用いて、一般の二次体の整数環でも通用する形で証明。その後平方剰余の相互法則を用いて、具体的に p mod 4 と p mod 8 で書く、と言う話だが、定理を証明する前に系を証明し始める。ん?と思って突っ込んでみる。「いや、系って言うくらいだから、定理を証明すればすぐ出るん違う?」定理の証明は2人目がやることになってるらしく、一旦選手交代。定理の証明は凄く clear に書かれている。その後系の証明に戻る。定理の証明を見て、自分が証明しようとしていたことが全部証明されていることがわかって、合点がいったらしい。で最後に奇素数 p に対し、「p=x2+y2 となる x,y∈Z が存在 ⇔ p≡1 (mod4)」と「p=x2+2y2 となる x,y∈Z が存在 ⇔ p≡1,3 (mod 8)」を証明して終了。3時半前。「素数チェッカ」という iphone のアプリがあることを教えておく。
その後部屋で時間割。学生の4連荘を解消すると、ある先生が3コマ続きに成る。まあ昼休みが挟まるのでいいのでは?と言う気がする。まあもうちっと考えるか。日本シリーズに間に合うよう、5時ちょいに職場を後にする。
でインターの近くの案内板を見ると「瀬田東-京都南 渋滞12km」の表示。…。下道で行こう、と行ってみると、こちらもそこそこ渋滞。「瀬田大江町」を右折したい人が右車線にあふれていた。左車線は幸いすいていたので、急いで車線を変えて追い抜く。その後「瀬田南」でいつもの通り渋滞。「大平」はさくっと通れた。次の難所は「四宮」付近で名神を降りてきた車列合流。昔はこれに相当苦労したが、大分図々しくなったので、割合簡単に合流出来た。ハザードランプを3回点滅させて、後ろの車にお礼するのを忘れずに。
次の難所はマンションの敷地に右折で入ること。が、夕方は大体渋滞しているので、1台気を遣ってくれればよい。これも案外すんなり。が、その後に難所。荷物を卸している車が、駐車場の敷地でやらずに一般の通路でやっている。行けそうか、とも思ったが、無理してガリッでギャッ!は避けたいので、止まる。止まっていた車が気を遣って、少しずれてくれた。で駐車場に車を入れて、6時18分くらい。日本シリーズを最初から見るのは無理だった。
今日の日本シリーズも接戦。2回裏にサンタナのソロホームランで Swallows が先制。6回表に宗のライト前ヒットを、そのサンタナがファンブルして、2塁へ返球。が、ランナーの福田は3塁で止まることなくホームへ。同点。クロマティの怠慢返球を辻がついてホームインしたシーンが例え話で取り上げられていた。あのシーンは何年経っても出てくるね。6回裏にオスナがタイムリーヒットで Swallows が勝ち越し。結局そのまま2-1で Swallows が勝利。初戦は9回に逆転した Buffaloes だが、試合運びは Swallows の方が上と言う感じ。明日で決まっちゃうんだろうか?もうちょっと盛り上がって欲しいね。明日は Buffaloes 勝たないと。と言うか王手をかけられてるんだから、もう負けるわけにはいかないのだ。頑張れ Buffaloes。
7時過ぎに事務からメールがあった。朝早く来てこんな時間までいるとは、頭が下がる。その件はこの前会議で議論したな、さてどう返事をしよう、と思ったら、同僚が素早く対応してくれて完了。よかった。8時過ぎ。そんな時間に事務が返答御礼のメールをよこした。うーん、まだ残業か。お疲れ様です。小生も職場に10時過ぎまでいたり、深夜に時間割関係の用をしたりと、残業と思しきことをしているが、そもそも動き出しが遅いので、あまりでかい顔は出来ない。現に今日の仕事は1時くらいから。入試の採点は朝早くて大変、と言いながらも10時スタートだからね。まあ何が言いたいかと言うと、我々の代わりを事務には出来ないが、事務の代わりを我々がやることも出来ない、と言いたい。最近事務から「昨日締め切りでしたが、ご返事をいただいていません」的なメールがよく来ていらっとしていたが、まあお互いの立場を尊重して、遅れた時には詫びのメールを出す、としないと。
来年度の卒研の志望が今日締め切りだったようで、夕刻メールで各ゼミの人数を知らせるメールが来た。5人か。まあまあだな。先日見学に来た2人の名前があった。最悪この2人だけか、と見ていたが、まあ5人なら程々。今年7人。が、交代でよくさぼるのか、ここ数週間は5人しか出席者がいなかったが、今日は久々に7人揃った。7人いると名前と顔を一致させるのが大変だが、まあ5人なら。1人は女子学生のようだし、4人覚えれば済む。なら楽だ。来年度も楽しくやろう。