2024年2月3日土曜日

「数学展望」の1回目のレポートの採点完了

また遅くまで起きていてしまった。パソコンのハードディスクに群論の問題集があるので、それで作業。で SageMath で色々試したかったが、例題集が USB メモリーに入っているので、どうやっていいか分からないことばかりで、ダウンした。

で起きたらもう昼を大きく回っていた。はま寿司で大トロを食べて職場へ、という企画は頓挫して、ウェストウィングの1階でパンを一個買ってかじっただけ。で個研室に着くと、筆箱が口を開いて待っていた。やはり忘れていたか。間抜けだ。パソコンの電源を入れて作業を始めると、また忘れそうなので嫌で、筆箱を鞄にしまってパソコンの電源は入れなかった。で高校の教科書を眺めたり。今度の改訂で整数の話題が大幅に縮小されてしまった模様。正の約数の個数を求めるとか、正の約数の総和を求めるとかで入試問題に成りそうな適当な問題をちょっと前に考え付いたのだが、使えないということだな。残念。で高速道路が渋滞する前に職場を出た。滞在時間は極めて短い。

5時45分くらいには住処に帰ってきていたので、床屋へ行こうか、と思ったが、何やら腹の調子がよくない。切ってもらってる時に中断してもらうのは申し訳ないので、床屋はまた後日にすることにして、「数学展望」の1回目のレポートの採点をしようと思い立ち始める。講義で √(-2) が Z[√(-2)] の既約元(「素数」と言っておいた)であることを証明して、レポート課題は 1+√(-5) が Z[√(-5)] の既約元であることを証明せよという問題。毎年必ずいるのが、√(-5) が既約元であることを証明している人。問題を無視して自分で作問して出しても点数貰えると思ってるんだろうか?謎。今年は「6が素数」はいなかったが、6の約数が1と6のみ、と書いてある答案があったので、実質同じか。あと、√(-2) の時に複素数の絶対値を使って証明したのに、どこかで調べてくるのか「ノルム」という言葉を使ってしれっと証明しているもの。講義ノートを手本にするという発想が無いのだろうか?答えは google 先生に聞いて、それを写す、というのが習慣に成ってるのかもしれない。よくないですね。まだ「代数学II」のレポートを採点してないが、大惨事が予想される。手を出すのが怖い。まあ覚悟して、月曜日にやろう。今から呑みに行くので、明日は酔い潰れて冷静な判断能力が無いだろうから、月曜日に冷静に成ってやろう。「数学展望」の2回目もあるが、まあこれはすぐ済みそうなので、今からやってもいいし、明日やってもいいし。まあいいや、明日やろう。ちょっと呑んできます。ちょっとじゃないかな。