2018年4月6日金曜日

荒井正治「理工系微分積分学」

今日は8時前に起きた。朝食後は荒井正治「理工系微分積分学」(学術図書出版社)で微分積分の勉強。これは理系の数理科学科以外の学科の教科書で、色々な先生がこの本と格闘している。ということで、少しは苦労を分かち合おうと思って読んだ次第。読んだ他の理由としては、小生ロピタルの定理の証明を知らない。習ったことも無い。だから、手近な本で理解しようというわけで。で読んでたら基礎が不安になってきて、最初から読み始めた。ε 論法を使っていない本なので、結構進む。ロルの定理が「閉区間上連続な関数は最大値、最小値を持つ」という、閉区間のコンパクト性を使っていることがわかってよかった。ロルの定理は主張が自明に見えるので、最初に勉強したときは何となくスルーしていたんだが、勉強に成った。で午前中一杯と夕方までを使って、極限と1変数の微分を読み終えてしまった。で某先生が言っていた通り「教える側が勉強に成ることが沢山あるんですけど、1回目読む学生には辛いみたいです」であることがよーく分かった。途中に2、3偽証明が書いてあり、何が問題かを直後で指摘してくれる。うん、勉強に成った。次は ε 論法をフルに使った本を勉強しよう。が、春休みの「朝のお勉強」は今日で終わり。また夏休みにでもやろうかな。

で野球までちょっと時間があったので、他変数もちょっと読んだ。キリのいいところまで読んで、いざ野球。1回表に苦労して1点取ったんだが、裏にあっさり3点取られて逆転される。その後もやりたいようにやられて、7-3で負け。今日も3点か。何かランナー出ても、ヒットでつないでくれる気がしない。ノーアウト1塁の場面で、「うむ、ここでゲッツーを食らうな」と思ったら案の定。とにかく4点以上取りなさい。5点、6点でもいいぞね。まあ去年は4月終了時に借金があったそうだから、まだまだいける、と信じて見るしかない。明日明日。

というところで呑みに行こうか。明日はデーゲームだし、見られないかな。