2024年1月6日土曜日

浜田省吾最高!

昨晩も何じゃかじゃと遅くまで起きていてしまった。で今朝は早目に目が覚めてしまったが、いくら何でも寝不足なので、もう一寝入り。で起きたらもう大浴場には入れない時間に成っていた。残念。朝飯は買ってあったのだが、中途半端なので食べないで、12時半過ぎに宿からコンサートの会場方面へ向かう。

途中鰻屋があったので、そこで昼食。特上、という名前ではなかったが、そんな感じのものがあったので、贅沢しようかと頼んだら、もう無い、とのこと。仕方ないので昼限定の鰻丼を頼んだ。関東の鰻は旨い。饂飩は西日本の方が断然上だが。

で2時ちょいにはさいたまスーパーアリーナに着いた。が、着いたのは端の方で、人が全然いない。少し歩いたら人が大勢いた。グッズとCDの売り場はこちら、という趣旨の案内が出ていたので向かう。グッズ売り場は長蛇の列。まあいいか、とCDを1枚購入。多分浜田省吾のCDは去年出た洋楽のカバーミニアルバム以外は全部持っているので、そのミニアルバムだけ購入。でちょっとフラフラして、整理番号と入場場所がNゲートであることを確認して、Nゲートへ向かう。16時開始、と書いてあったような気がしたが、よく見ると16時開場、開演17時半。何だ、そうだったか。昼食べたら宿に戻ればよかった。まあNゲートの近くに座れる場所があったし、今日はお日様がさして暖かいので、読書することにした。で結構長時間あったので、「覇王の家」は大分終わりに近付いてきた。

で16時に入場して、席に座って、さて読書の続き、と思ったら、会場が薄暗くて、本が読めない。老眼鏡を必要とするほど目は悪くないが、明るくないとピントが合いづらい。読書は諦めることにして、スマホをいじったり線形代数のことを考えたり。で一つ面白いことが分かった。いや、誰でも知ってるんだろうけど。後で TeX 化しよう、ということでメモっておく。

17時半近くに成ると、さいたまスーパーアリーナは観客で一杯に成ってきた。小生の両脇も埋まった。で開始。何か古めの歌が多いな、と聞いていて、1時間で一旦休憩。20分ほどおいて、そこからノンストップ。センターステージに全員集まって、楽し気な曲を中心に。恒例のアンケートも行われ、10歳未満が少々、80代も少々いた。10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代はいずれもかなりいた。小生の左隣の二人組と、右隣の人は50代だった。小生の前の席の人は60代。ファン層が広い。でその後メインステージに移ってさらに数曲。一旦終わるも、当然アンコールがあって戻ってきて数曲。でもう一度アンコールがあって、そこでネタばらし。今日のプレイリストは1976年~1986年に作った曲ばかりにしたそうだ。「Welcome back to The RockShow, youth in the “JUKEBOX”」という言葉の趣旨はそれか。1986年というと J.Boy が出た年。そこから「19のままさ」と「J.Boy」を歌った以外は本当に古い歌ばかりだった。1曲目がデビュー曲のB面だった「壁に向かって」だったし。小生「Home Bound」以前のCDはあまり聞かないが、まあ全曲分かった。ただ歌い始めるまで分からなかったり、タイトルが分からない曲があったりしたが。渚園の野外ライブの時は本当に最後の最後の曲を聞いたことがない、という悲劇的な状況だったが、それは避けられてよかった。そういった例外的な曲以外は、全て詩をそらんじられるくらい知っている曲。改めて聞くと、この頃の詩は内省的なものが多い。今日は「Dance」も歌ってくれたが、これなんかは「虚ろで無意味だと感じる夜は Come on Dance」ってくらいだからね。今の浜田省吾にとって、「Dance」とは「夜はこれから」にあるような「踊ろう夜明けまで 流れる汗に酔って Dance Dance Dance」というご陽気なものなのだろうか?で最後は「君が人生の時」で、終わった時間は20時45分。3時間強。うー、凄い。71歳の爺のやることとは思えない。こっちの方がよっぽど疲れてるぞ。

で人波に飲まれるようにして歩いてたら、ツアートラックの周りに人だかりが出来ていた。写真を撮ってる人が沢山いて、小生ももちろん撮った。もう少し行くと、グッズ売り場の近くであることが分かったので、Tシャツ1枚とツアーパンフレットを買った。記念に成る。

さて、夜はどうしましょう?と思ったら、レストラン街の近くにいることが分かったので、向かう。「銀座LION」があったが、酒はいいや、ということにして歩いていたら、鰻屋があった。昼も鰻だが、まあいいか、ということで鰻重を食べた。PayPay にこの前チャージしたばかりだったので、昼の鰻も夜の鰻も PayPay で払えた。今日はやれCDだグッズだと、随分散財したので、現金が減らないのは嬉しい。これだけでトータル1万円は超えてる。が、実はもっと使った。募金箱があった。浜田省吾はチャリティーには熱心で、阪神淡路大震災の後も「恋は魔法さ」という神戸を題材にした歌を作って、売り上げは寄付、とやっていた。今回もそうなのだろうから協力しよう、ということで1万円を、と思って出てきたお札は5千円札。ここでケチな人は5千円札をそのまま入れる、5千円札を財布に戻して1万円札を入れる、だろうが、小生は太っ腹(物理的に腹囲が大きいという意味ではない)なので、1万5千円入れてきた。ちょっといいことをしたような気がして気分がよくなった。ということで楽しい1日だった。誕生日には2日早いが、いい誕生日プレゼントを貰った気分。まだライブやってくれるかな?今度は近畿でのチケットが当たればいいが。

で宿には21時40分過ぎに帰ってきた。寝不足だったし、相当疲れてる。今日は早寝するか。明日大浴場に入ってから帰らないと心残りだ。折角1泊20000円もするアパホテルに泊まったんだ。勿体ない。明日元日にやらなかった「芸能人格付けチェック」をやるそうだから、11時チェックアウトが寄り道せず一路山科を目指そう。