2013年12月31日火曜日

The beast vs. Crane

夕刻から11時過ぎまで、腕相撲日本一決定戦みたいな番組(タイトルを調べるのが面倒くさいので、適当に書きます)を見ていた。意外な選手が意外に強かったり弱かったりして面白かった。すごく力入った。もう興奮しっぱなし。清原(元Buffaloes)には是非頑張って欲しいと思って応援していたが、期待通りの活躍。他にも宮崎大輔(ハンドボール)なども大活躍。が決勝戦は “The Beast” ボブ・サップと元大関“把瑠都クレーン”の把瑠都。熱戦が期待されが、一瞬でボブ・サップの勝利。強い。あれでもう少し殴られ強かったら、不動のK1チャンピオンだったんじゃなかろうか。残念である。

来年も放送して欲しいね。またテレビの前で5時間くらい張り付いて見てやる。

その後チャンネルを回して、毎年恒例の「戦力外通告」を途中から見る。細山田(元Baysatars)が育成ながらHawksに雇われたらしい。良かった。来年は細山田を応援しよう。Baystars?もちろん応援しますよ。久保に期待を寄せているが、期待通りの働きはしてくれるでしょうか?

2013年12月30日月曜日

帰省中

28日から実家に帰省中。何もせずだらだらと過ごしている。今「トリック」を見ているところ。眠いし、苦労してケーブルテレビで全話録画したから、眠い思いをしてみる事はないんだが、どうも結末が気になってつい見てしまっている。仲間由紀恵が若い、というか幼い。何でも12~13年前のドラマだそうだから。1月11日から映画やるそうだから、見に行こうかな?

2013年12月27日金曜日

研究集会無事終了

今朝は案の定10時過ぎまで寝た。ホテルの人に電話で「チェックアウトの時間過ぎてますが」と起こされ、急いで支度を整えて宿を出て研究集会の会場へ。一つ目の話は聞けなかったが、その後は無事に、というのは嘘。前日までの寝不足が答えたか、半分くらい寝ていた。まあいいや、Tateのアルゴリズムが思いの他簡単な原理に基づいていることがわかっただけでも。

さて終了したし、駅前までプラプラと皆で歩いて帰ろうか、と思ったら、梅さん息子が母親と共に登場。しばし皆にいじられまくる。子供というのはかわいいものです。

梅さん息子は母親と共にホテルへ戻っていった。その後駅前で皆で軽く食事。東京方面の方は皆時間が決まっていたので、いそいそと退場。梅さんと少し呑み続けていたら、立教のA先生が現れた。しばし会話をしながら食事。立教は一年生にギリシャ文字の書き方練習をさせているらしい。うーん、大変。他は梅さんとA先生の子育て談義。子供はかわいいが、育てるのは大変だなー、と実感させられた。こうなると結婚はやっぱりまだ先だな、という感想を抱いたところでお開き。楽しい出張でした。

さて金沢駅に着いてみると、サンダーバードが湖西線の強風の影響のため、米原経由で走っていて、到着は30~40分遅れる、とのアナウンス。しかも米原に臨時停車するとか。がーん、と思ったんだが、敦賀あたりから爆睡。遅れたのが全然気にならなかった。で駅前のコンビニエンスストアで明日の朝食などを調達して帰宅。やれやれ、疲れたは、と思ったら何やら電話が。「財布落としませんでしたか?」とのこと。オートロックの鍵を出すときに落とした可能性は確かに高い。ということで部屋番号を告げて持ってきてもらう。親切な人に拾われて良かった。しかし財布を落としたのも気づかないほど疲れていたか。今日は早寝だな。

無事終了

北陸数論研究集会1日目終了。まあ時間を見ればお分かりのとおり、日が変わるまで呑んでたんだが。

昨晩は早く寝た。が、用足しがしたくなり1時間で目覚める。用足しをしたあとまた寝たが、1時間で目覚める。「呑まない」と宣言したが、呑まないと眠れそうにないので、1本。その時点で人格が変わる。「もう寝なくてもいいや」というわけで次から次へと杯を重ねる。結局350cc缶を6缶。3缶目くらいで寝るのを諦めて、テレビを見たり講演準備をしたりで、9時に会場に間に合うよう出発。小生の大講演は2番目。で登板してみたら突っ込みの山。「何を言ってるのかわからん」とか、「それは明らかに不等号の向きは逆でしょ」など。いやー恥かいたは。ただ昨日まで怖くてしょうがなくて、頭が痛かったりなんだりしたのに、喋り終わった瞬間にピタッと治まった。「なるほど、これがプレッシャーという奴か」と、生まれてはじめての体験。早稲田の助手の面接の時は、「まあ通るわけないし」と思って受けたし、今の職場の時の面接は「9割以上決まっているので、安心してきてください」と言われた(ように記憶している)ので、全然プレッシャーは無かった。講義の時も、「どうせ学生は何も知らないんだし、多少間違えることもあるさ」という感じでノープレッシャーなど、本当にプレッシャーを感じる場面て今までほとんど無かった。ということでプレッシャーから開放されたので、今晩は本当に久々に良く眠れそうだ。が、ホテルのチェックアウトが10時だから、そんなにゆっくりは寝られないが。まあ今日の講演は全て居眠りせずに聞けた。頑張ったね。

さて、今回の研究集会には、小野孝先生のご子息 Ken Ono 氏がいらしていた。さすがにプレゼン慣れしている。大迫力だ。面白かったかって?そんなもん聞くな。面白いに決まっておろうが。氏からは小生の話に対して質問というか新しい問題提起までしていただいた。今日まで緊張した甲斐があったというもの。ただ、もうちょっと英語を長い時間我慢して聞けるようにならないといけないな、と痛感。数学力のみならず英語力も磨くのが今後の課題。「スピードラーニング」買うか?

終了後は懇親会と、日が変わるくらいまでの2次会。幸いにも学生がいなかったので、お互いの数学のみならず、お互いの大学の生臭い情報交換など。うん、すごい有意義。「カラオケ行こ」という誘いを断ってまで呑みに行った甲斐があるというもの。さて寝るか。はいいけど何時に起きるでしょうか?まあチェックアウトが10時、しつこいねお前も。

2013年12月25日水曜日

金沢ナウ

北陸数論研究集会のため、先ほどサンダーバードで金沢着。今ホテルで最終見直しをしているところ。もっと真剣に、遅くまでやるべきかと思うが、寝坊厳禁と頭痛のため、もう寝ようかと思っているところ。「まあここまで準備したし、もういいか、という思いが強い。それにしても何故こんなに緊張しているんだろうか。研究発表するのにこんなに緊張するのは初めてだ。いつもは「まあいいや、こんな感じで。後は知らん」となるのに、今日はおかしい。また夜中に目が覚めるんじゃなかろうか。とにかく寝よう。目覚ましのセットは忘れずに。酒?呑まんよ。呑むと余計寝られなくなるしね。

何度も寝

結局昨晩は20時に寝てしまった。が、23時に早くも目覚める。うーむ困った。などとFace Bookを覗いたり書き込んだりしているうちにまた眠くなる。で今度は4時30半に目が覚めた。もうトータルの睡眠時間は十分なのだが、まだ眠いので、もう一度寝る。9時の目覚まし時計で起こされ、「もう一度寝ると銀行に行けなくなるぞ!」と叱咤激励して銀行へ。無事払い込みは終わり、ゆっくり職場へ。さて暗号理論は何すべ、と思ったんだが、もうやることが無くなりつつある。うむ、これは困った。まあ今年は初めてだし、多少(かなり?)下手に講義を進めたのは許してもらおう。来年度はもうちょっとちゃんとやろうと反省して、出陣準備中。

線形代数はいい。やることが決まっているから。ただ、先日訳あって数件模擬講義を見たんだが、小生の講義はなっちゃないね。それに何と言っても速過ぎる。年々速くなっている。体論なんかあと2回残っているのに、もうやることが終わってしまった。あと2回、さあどうすべ?

明日の金沢の準備でも空いている時間にやるつもりだったが、内容の入ったUSBメモリーを住処に忘れてきた。がーん。まあいいや、一番理論的に不安な部分を補って済ますことにしよう。

2013年12月24日火曜日

何となくついてない一日

銀行へ振り込みに行った。が、額が少々高いため、通帳と印鑑が無いと振り込めないという。15分待たされて挙句これか、と言った感じ。で昼飯を食べる時間が無くなってしまったので、仕方なく空腹のまま講義。脳みそにパワーが足りないせいか、わからなくなって立ち止まったり訂正することしばし。で講義中に思い出したのだが、今日中に保健センターに行って診断を受けておかなくてはいけないんだった。講義終了後急いで行ったら、「診療は終了しました。」の看板。がーん。受付で聞いたら診療は16時まで。講義終了が16時10分なんだから、せめてあと20分やってくれよなー、と思いつつ、泣き泣き帰ってくる。まあ明日違う先生の診療があるので、伊東先生には来年会うのを楽しみにして年を越すとしよう。

さて金沢の準備だが、何かいい線行ってきた感じがする。今日は頭が痛かったり腹も痛かったりするし、明日は午前の講義の前に銀行に行っておきたい(50分間の昼休みでは慌しいし、午後の講義終了の14時半過ぎに15時に閉まってしまう銀行に行くのもこれまた慌しい)ので、いくらなんでも早過ぎる気がするがもう寝てしまおうか?

2013年12月22日日曜日

王将行った

木曜の晩から金曜の朝まで呑みすぎた為、金曜から土曜にかけてひたすら寝ていた。で土曜日の朝は少し気分が良くなったっため、山科駅前に野暮用に出るついでに、社長追悼のため「王将」で飯。いつもは焼き飯+餃子なのだが、ランチ「焼き飯+坦々面」+餃子にする。「坦々面」は思いの他辛くなく、おいしくなかった。が、焼き飯と餃子は変わらずいつもの味。うん、満足じゃ。

帰宅後は金沢の話のため、準備に全神経をそそぐ、というのは真っ赤な嘘で、「さんまのまんま」や「温泉若おかみの殺人推理」(琵琶湖、雄琴編)を見たりしながら眠くなって、寝て無駄な時間を過ごす。起きた後はさすがに金沢でpresentationの準備をしなきゃいけないので、今まで色々やっていた。が、どうもやっぱりうまくいきそうにない。前の日は昼に「近江町食堂」に行くと宴会が始まっているのが毎年恒例らしいが、今年も合流できそうにないので、「すんまそん」という感じで準備を続ける。とりあえず一区切りついた(というのは嘘で、前の晩まで準備を続けると思うが)ので、呑みに出るか、と思ったら財布に1000円札一枚しか無いので、今日はやめ。もうちょっと準備を続ける。

しかし住処に酒を常備する、というのはやっぱりいかんね。色々(講義、講演)の準備をしながら酒を呑んでしまう。もう怖いこと(what?)はたくさんなので、来年からは酒を蓄積するのはやめよう、と思うが、どうでしょうかね。

2013年12月20日金曜日

土門です

夜中に書いたようだが、だいぶ酔っていて記憶がない。何度か気持ち悪くて目が覚めた。でさっき本格的に起きた。「京都府警の土門です、科捜研の榊です」がいつ来るかまだ来ないかを、目が覚めるたびに楽しみにしていたんだが、まだ来ない。昨日の早朝の山科の大事件は、まだ犯人の足取りがつかめていないらしい。「もう京都府の外に出てるやろ」というYuusuke(誰?)の読みが正しいのかな。「科捜研の女」ならもう「ゲソ痕」や「毛髪」、「やっきょう」(変換してくれない)などで犯人の足取りが掴めている時間だから、土門さんが訪れてきてもいいんじゃないかな、という感じだが、現実はさにあらずやな。特命係が京都にあったら、右京さんが来る頃だが。いや右京さんが来たら大変だ。それは容疑者かそれに近い人物になった、ということだから。小生間違っても拳銃など持ってへんよ。

この前「相棒」の感動の第1話を見た。そう亀山薫が特命係に「左遷」される回。右京さんはまだ警部補で、タバコを吸っていた。特命係の部屋も今より広い。しかも出勤したときに裏返す看板が右にあった。うーん、13年間でずいぶん変わったんだな。鑑識の米沢さんはいたが、全然協力的じゃないし、「おい、特命係の亀山!」で御なじみの伊丹刑事もキャラが薄い。存在感は十分だったが。LPモードで撮ってあって、Blu-rayに残すのはディスクがもったいない気がしたが、今後二度と見られないかもしれないので撮っておいた。

王将

木曜日は保型形式の勉強を学生にさせるだけの日。今日はΘ(テータ)関数の話だけで終了。解析的な話は知らないだけで、聞いてみると案外単純な変数変換だけで済むんだなー、と認識した。保型形式、解析数論恐るるに足らず、という感じを感じたが、研究は結構微細なところを触らないとできないんだなー、とも感じた。的外れな感想をいだいているぞお前!、と思った人はどんどんクレームをください。

その後「スーパー銭湯極楽湯」によってすっきりした後、5ヶ月ぶりの散髪。全身が軽くなった気分。(が、健康診断後軽く2キロ肥えていることを知って呆然。)

「極楽湯」と散髪の間に、26日登板予定の肩慣らし。が、全然肩慣らしにならず、ただ呆然として呑みに出る。帰ってきてからも肩慣らしをしたんだが、これはどうも無理くさい、どっかで妥協しないといけない、と思い知らされ一思案。コンピューターに任せればいいや、という所をがっつり削って、あまり知らない人のいるところを喋ろう、となったんだが、小生もよく知らない。さあ勝負まで1週間、どうにかなるんでしょうか?

などと吞気なこと書いている場合ではない。小生在京都市山科区。今日(昨日ね)は山科区で大事件が勃発した。餃子食べてますか?

2013年12月18日水曜日

口が曲がる

今朝も6時半に目が覚めてしまったが、昨日寝不足の上面倒なことをしてきたためか、用足しをしたらすぐまた眠れた。で9時半の目覚ましで目を覚ます。昨日の晩酒を呑まなかっただけあって、眠りは深かったようだし、目覚めは爽快。酒を呑むと良く眠れるような気がするが実はそれは気のせいで、質の悪い眠りしか出来ないという。確かにその通りだな。さて今晩は呑むでしょうか?

今日は「離散対数問題」とか「QR分解」とか、午前も午後も良く知らないことを喋ってきた。口が曲がりそうに成って講義を終えてからは、「志村のアーベル多様体」とか「Elliptic logarithmの方法」など、28日に口を曲げそうになることの準備。知ったかぶりと自転車操業の日々である。1月21日まではそうし続けるしかないので、耐えるしかないのだ。とりあえず帰りのコンビニエンスストアで賞品が当たったので今日は良かったことにする。さて寝るか、金沢へ向けて勉強に励むか、それとも呑みながら「相棒」か、思案中。部屋が散らかりすぎているので、明日のごみ出しに向けて掃除、という選択肢もあるな。さてどうすべ。まあ一旦パソコンの電源は落とそう。

2013年12月17日火曜日

面倒なことに首を突っ込んでみる

何だか最近恐ろしくなってきて(何が?)よく眠れない。今日も6時30分頃目が覚めてしまった。もう一寝入りしようとか、撮りだめたままになっている「相棒」を見て9時30分頃までつぶそうか、と思ったんだが、終わってなきゃいけないことややらなきゃいけないことが色々あるので、結局8時30分頃住処を出る。草津田上インターで「料金は350円です」とETCが読み上げたときは、「お、そうか、朝の通勤時間帯割引か、珍しい」とちょっと驚く。で色々やって、10時40分から大学院の講義。昼食後部屋で色々やって、ガロア理論の講義、教授会と無事終了。まだ18時前。いつもはそのまま駐車場に向かい住処へ直帰するんだが、珍しくWWに戻ってみた。

さてそうすると、ちょっと面倒そうなことが起こることになっていた。ちょっと怖いもの見たさで首を突っ込んでみる。でやっぱり面倒なことだった。が、たまには人の役に立たなくてはいけない(いつもは足ばかりひっぱっている)。色々質問したり意見を述べたりして帰ってきた。京都東インターを降りたときにETCが「料金は400円です」と読み上げるのを聞いて、「そうか、もう通勤時間帯割引の時間は終わっていたか」と驚く。今日は12時間くらい職場にいたんだな。珍しい。明日はどうなるでしょうか。

小生車線変更は苦手である。だから出来るだけ追い越し車線には出ない。草津JCTの所では4車線あるのだが、京都東のところでは2車線に成っている。だから早いところ左から3番目のレーン(瀬田東JCTの直後に走行車線に成るレーン)に入ってしまう。で後は前が多少遅かろうがなんだろうが、ゆっくり走ってくる。だが世の中には追い越し車線を走りたがる人がいるもんで、帰りに京都東が近づいてきたら、小生の右を追い抜いていった高速バスと軽トラックが、2台まとめて小生の前に入ってきた。前の車とは車間距離を取っておいたから良かったものの、小生がもっと車間距離を縮めていたらあの2台はどうするつもりだったんだろう?特に高速バス。京都駅行きだぞ。京都東で降りられなかったら大変なことになっていただろうに。まあさっきも書いたとおり、小生の前にはずいぶん余裕があったから小生は巻き込まれる心配はなかったが、あの2台はあわや接触、という感じだった。おもわず「うゎ!」と叫んでしまった。桑原桑原。安全運転に限るね。

さて今日は17日。酒の量販店「リカーマウンテン」のポイント3倍デー。寄って帰るかどうするか迷ったが、結局寄らず。寄ってしまうと帰ってきて酔ってしまうからね。(駄洒落よ、駄洒落。)酔うともっと恐ろしくなって眠れなくなって明日寝坊、ということに成ってしまってまた恐ろしくなるから、大人しく呑まずに寝ることにする。

2013年12月14日土曜日

代数的整数論とその周辺

表記の研究集会には毎年のように出ているが、年々出席時間が減っている。しかも話がどんどんわからなくなる。困ったもんだ。昔はもっと心に優しい研究集会だったんだがな。

帰り際に、数理研の偉い先生から話しかけられた。「最近ブログ更新してませんね。」と。うむ、あんな偉い先生にも読まれていたか。検索キーワードを教えておいたので、また読まれているかもしれないな。今後ともよろしく。

終了後はK先生と奥様、Umeさんと一緒に先斗町へ。いい店だ。うん。しかも先生におごっていただいた。ありがとうございます。K先生と奥様とは先斗町でおわかれ。Umeさんはその日のうちに名古屋に帰るとかで、山科でお別れ。楽しゅうございました。

まだ少々呑み足りない気がしたので、2,3軒梯子。途中から覚えてないし、未だに少々気持ち悪い。もうそろそろ激呑みはやめた方がいい年かもしれないな。などと思いつつまた呑むんだろうけど。今晩?いやだから気持ち悪いと言っておろうが。こんな状態で呑むほど馬鹿ではないつもりだ。

2013年12月11日水曜日

Fermat数の素因数分解の話

先ほど書いた2512+1というのはいわゆる「Fermat数」という奴(512=28に注意)で、結構なところまで素数でないことが1987年時点でわかっていたようだ。が、2512+1の最小素因数は2424833、その次の因子7455602825647884208337395736200454918783366342657がで、残りの因子(素数らしい)は99桁だそうだ(値が知りたい人は、2512+1をこれらの値で割ってみるがよい)。いくらこれ最新のパソコンでも(短時間で)素因数分解できないわけだ。ただ、最近では100桁くらいの自然数が素数かどうかはパソコンでも1分あれば判定できるらしい。だったら62桁の素数くらいお前が判定しろや、といわれるかもしれないが、今目の前にあるパソコンはなぜか日本標準(?)キーボードでないらしく、べき乗の記号を入れるのがすごく大変なんだよ。まあもうこんな時間だし、くわしくは後日。それ以上のフェルマー数に関してはhttp://www.prothsearch.net/fermat.html#Prime をご参照のこと。

小生パソコンは苦手である。嘘付け、という人もいるだろうが、本当にそうである。小生は Basic 少年であり、MZ80 アセンブラ少年であった。当時(1980年代)は、計算量を見積もるより、どうやったら1バイト少ないプログラムを組めるか、ということに重きが置かれていた。だから、小生は見やすいプログラム、速いプログラム、計算量の少ないプログラムより、小さいプログラムを書くことに重きを置いていた。だから計算量の理論とか全くわからないし、Mapleのようなblack boxの底にあるようなプログラムは全くわからない。理解しようとも思わない。それゆえ、小生よりはるかに優秀な年配者が暗号、符号などの計算機科学に走るという気持ちがわからない。小生も20代のころはいっぱしのプログラマー気取りで、色々研究のためにプログラムを書いたりしていたが、もうあかん。「数学は若いもののやるものだよ」とか言って計算機科学に逃げる人の気が知れん。その点うちの同僚は計算機→可換代数→代数幾何とどんどん理論に移りつつあるのは尊敬に値する。さて小生はどうやって定年までの20年を過ごそうか?模索中。

2013年12月10日火曜日

仕事の合間に素因数分解

試験問題作り、「暗号理論」のレポート作成など、今週中に上げたい/上げなければいけない仕事がちょっとたまっていたので、住処で真面目に作業。で空いているパソコンに2256+1の素因数分解をやらせてみると、Mapleは遅い、KASHは速かった、PARI/GPはインストールしてない。というわけで次は2512+1を素因数分解させてるんだが、Mapleは結果を返してくれず(というか途中で強制終了した)、KASHはただいま計算中。で和田秀男「コンピューターと素因子分解」遊星社、を見ていたら、1987年現在では2512+1を割る素数は見つかってはいるが、完全に分解はされていなかったそうだ。うむ、そりゃいくら性能がいいたって、パソコンじゃ無理かな。この本の改訂版がどっかにあるはずだが、ただ今行方不明。2512+1くらい今なら完全に分解されてるだろう。

さて「暗号理論」だが、一問RSA暗号を解読させる問題を出した。復号化しても多分全く意味不明な文章(?)が返ってくるだけだろうが、いいのだ。小生の願いを込めた文だから。

2013年12月7日土曜日

台風の分の補講

台風の影響で10月に二コマ流れた分の補講をやるため出勤。「学生あんまり来ないだろうし、今日も休講でええんちゃう?」という気がしたが、仕方がない。押っ取り刀で講義室へ飛んでいくと、案の定学生は少ない。「ならあんまり進まんとこ」ということで適当に話をして適当な時間で切り上げる。午後の線型代数も出席者が少なかったので、対角化できたりできなかったりの例の計算とか最小多項式の計算など。ただ最小多項式の計算に思いのほか戸惑った。小生大きな勘違いをしていることが計算した結果判明した。やれやれ、また恥をかいた。勉強不足やね。

カバンが壊れたので、帰途修理に出しにいき、その後帰宅して勉強しようと思ったんだが、何やら胃が痛い。数学の本を見て震えが来て、それで胃が痛くなったので、「すわストレスによる胃痛か?」と思ったがそんなことは多分ない。水曜日の晩にそこそこ飲んで、木曜日にYusukeの店で美味しい日本酒をしこたま飲んだことが原因であることは明白。ということで今日はお疲れちゃんということで呑みに出るつもりだったが、やめておこう。せいぜい住処でビールを少々飲むくらいにしておくことにする。

2013年12月5日木曜日

ようやく本格的に準備にかかったのは既述の通り。で書いてるうちに「角プレミアム」とかいうよくわからないウィスキーを呑み始めてしまった。うん、おいしくない。でも酔うには酔ってくるので、原稿の直しはちゃくちゃくと遂行中。「こんな細かいとこまで話してもつまんねーや」と「つまらないところをつまらないままで話してもよけいつまんねーや」という所で揺れ動いている。うーむ、12月は長いね。登板は28日、だけど講義で登板するのは7日。どっちを優先しようかね。まあ7日は14時30分で降板が確定なので、7日を優先すべきだな。

で、最近両方の話のために、楕円曲線のarithmeticを再勉強中。「3次曲線 vs. 直線」には、Bezoutの定理をいらないことを改めて認識。Silvarmann--Tate (足立、小松、木田 & 田谷訳) の「楕円曲線論入門」には、すごく初等的な知識だけで「入門」できるのに再認識。所詮は3次方程式 vs. 1次方程式でいい、というのは新発見だった。だから「交点数」の環論的定義など、楕円曲線の入門にはいらない。今度Silvermanに会ったら言っておこう。(いつ会う?さあね。)

2013年12月2日月曜日

ようやく本格準備開始

月曜日は卒研ゼミ以外の用事が無い。開始は16時30分から。ということで適当に遅く住処を出て、駐車場の前で車が出てくる(?)のを待っている時に電話。見たことない番号や、無視。として職場へ。今日から金沢でする話をようやく本格的に開始。脳内シュミレーションはずいぶん長いことやっているんだが、いざ書き始めてみると全然準備が出来ていないことに気付く。とりあえず1時間ほど考えて、さて卒研へ。その前に電話を見てみると、留守電が。ゼミの学生からで、「今日は発表者が体調不良で中止にしたいと思います」とのこと。ということは、と思って電話番号を比較してみたら、住処を出る直前に見た電話番号ではないか。がーん、ということは今日は職場に行く必要はなかった、ということだ。が、ようやく金沢で喋る話の準備を始められたので、よしとする。少しは進んだしね。後20日以上あるし、まとめられるとは思う。が、話したい量が多すぎて、時間が足りるかどうか。まあまだ時間は上述の如くたっぷりあるし、少しずつ練るとしよう。

嫌なことに気づいた。今週の土曜日は台風で中止になった水曜日の講義をやることになっている。うーむ、予定が狂った。土曜日にするはずだった予定は金曜日に済ませておくか。

2013年12月1日日曜日

激呑み

週に一度は激呑みしないと。ということで、金曜の晩から土曜の朝にかけて呑んできた。空いていると思った店が激混みだったり、あらしの人生相談ありと、有意義な時間を過ごした。いえで鬱鬱と呑むのもいいが、やっぱり楽しくないとね。明日は遅くからでいいのて、今晩は開口で軽くやるとしようかな。

2013年11月27日水曜日

UBASIC起動!

職場でパソコンのセットアップ。割合最近買ったデスクトップのパソコンがあるのだが、それのOSはWindows7、64bit。これだとUBASICが動かない。でUBASICを走らせるため、わざわざWindows7、 32bitの入ったノートパソコンを購入。10万円を超えていると、大学での手続きが色々面倒なのだが、幸いにも99800円。しかも薄くて軽いときている。今度の金沢出張に持っていくには丁度いい。
でまずとりあえずTeXをインストール。その後CtrlキーとCaps Lockキーを入れ替えて、xyzzyをインストール。キーバインドを若干変更して、最後にUBASICをインストール。これで無事使えるようになった。やれやれ。おっと、まだ辞書を移してないな。専門用語や固有名詞を大量に登録してあるので、登録してないと不便だ。明日やろう。(今はもう住処なのでね。)

帰りはココ壱でカレー。待っている間スポーツ新聞を読む。バレンティンがやはりMVPだった。良かった。これで阿部にでもなろうものなら許すまじ、と思っていたのだが、やはり60本ホームランの大記録に記者は投票したようだ。めでたしめでたし。新人王もライアン小川が取り、最下位のチームからMVP、新人王。史上初だそうだ。今年は田中マー君の24連勝とか、色々記録ずくめの年だった。さて来年はどうなるやら。オフの間は研究に励める、…、かな?

2013年11月26日火曜日

エレガントな証明は読めない

水曜日は線型代数の講義があるので、暇に任せて読んでいたが、どうもさっぱりわからない。で別の線型代数の本を見たら、テキストで一言で証明してあるところを何行にもわたって証明していた。見たら納得。そうだよな、これくらいの説明は必要だよな。ということで明日の講義は、三宅敏恒「入門線形代数」培風館、から適当に補いながらやることに決定。もう遅いので寝るので、明日はアドリブでやる。

時代劇専門チャンネルで「独眼竜正宗」が放送されているが、沢口靖子が若い。昼に「科捜研の女」の昔のが放送しているが、やはり沢口靖子が若い。タッチもコメディタッチで、軽くて面白い。最近の「科捜研の女」は、捜査シーンに重点が置かれていて、重い。同じシリーズを10年以上やると、男優はともかく女優は老け方が目立つ。「相棒」を見ていても水谷豊がそんなに老けたとは思えないし。若く見せ続けようとするのは大変だ。男に生まれてよかった。

2013年11月25日月曜日

誤植に騙される

ゼミにて。m≡5(mod 8)なら2はQ(√m)で惰性する、という証明。「よって矛盾」と学生が言ったが、「いや、何も矛盾出てないぞ」と小生が指摘。30分くらい皆でうんうん唸って、冷静な学生が一言。「ここの+は-の誤植です。その後の2つの式もそうです」と。う、しまった、幼稚なミスプリに騙されてしまった。やっぱり初版第1刷は危険だな。結構売れそうな本だから、著者に指摘して、次の時は直してもらおう。

最後は、クロネッカー記号が判別式の絶対値を法として定まることがしれっと書いたあったが、そんなに簡単なことでは無かったはずだぞ、と言ったら、学生は真剣に考え始めた。が、時間内に結論は出ず。うん、確かに自明ではない。「平方剰余の相互法則を使えば」とは書いてあったが、そこそこ面倒なことだった気がする。まあこんなのが簡単なら類体論はもっと簡単なんだろうけど。とにかく来週までに調べておこう。

今日は夕方まですごい雨だったが、ゼミ終了後にはもう雲の切れ間から星が見えていた。今日はwalking dietやるんだろうか?面倒臭いから今日も無しにしてもらえないかな。



2013年11月24日日曜日

日馬富士優勝!

同僚に「ブログの更新はしないんですか?」と聞かれて、「実は前のブログを触れなくなったので、新しいブログを作って、鋭意更新中です」と答えてから一週間以上更新しなかった。ちょっとここのところ低調だったので。低調の理由は半分以上明らかなので、別に自分では何の心配もしていないんだが、心配されていた方もあるかもしれません。明日からは元気にやっていると思うので、ご安心を。

さて、低調だったため、相撲のやっていることを忘れていた。11日目くらいからようやく見始めた次第。両横綱が好調で、全勝で優勝争いを引っ張っている展開。うん、これはいいぞ、と思ったら、そこから2敗の稀勢の里が大暴れ。両横綱を連日撃破。千秋楽の今日も勝って、13勝2敗。優勝こそならなかったものの、北の湖理事長が、「優勝に準ずる成績とみなせる」と言っていたので、来場所は何度目かの綱取りの場所。楽しみである。

優勝は日馬富士。1敗同士の千秋楽横綱決戦、勝った方が優勝、という最高に力の入る一番を期待したんだが、結果は案外あっけなかった。まあ日馬富士がこれで元気な姿を毎場所見せるようになってくれたら、来年も楽しく相撲を見られそうである。

また部屋が散らかってきた。講義の準備やら定期テストの問題作成(まだ事務からは作成依頼はないが)、12月末の金沢の準備、ハードディスクレコーダーが一杯に成りつつあるので、それの回避のためのBlu-rayディスクが散らかっているなど、ひどいことに成り始めた。とりあえず年明けになれば一気に色々な問題が片付くので、それまではちょびちょびと片付けることにする。

2013年11月16日土曜日

新天地での活躍を願う

昨晩は確率論のメンバーを主とする飲み会に参加。今年の4月に着任された先生の一人が、早くもパーマネントな職を見付けうちを去るため、そのお祝いということで。1件目は木屋町三条の「こま井亭」で。美味しい肉を食べつつ、当該の先生と色々話す。2件目は、「小生のことを山科駅まで知らん人はおらんで」とうっかり口走ってしまったため、小生が常連になっている山科のバーで。当該の先生と色々生臭い話をしたりと、有意義に過ごす。彼に幸多からんことを願う。

草津方面の終電が行ってしまったため、タクシーに分乗して皆は帰っていかれた。その後小生は、その店でウィスキーを少々飲んで、「さて帰るか」というところでYuusukeに捕まって、「Jayの店は盛り上がっているで」というこでJayの店へ。彼に「さっき電話に出ないもんだから、客13人逃がしたで、残念やなー」と伝えておく。とにかく早く店の電話を復旧させなさい。でダーツやビリヤードを「見学」して6時くらいまで。いやー、楽しい晩だった。いつもは一人で鬱々と飲んでいることが多いんだが、こうやってみんなで飲んで騒いでをたまにやらないと、どんどん精神が病む。次はいつだろう?今日幹事やってくれた先生の栄転かな。まあ皆頑張りましょう。

2013年11月15日金曜日

現代数学への招待 -多様体とは何か-

うちの学生は幾何が嫌いらしい。水曜日に小生が1回生の線形代数の講義をしているが、隣の部屋の多様体の講義(後編)は、数えるほどしか学生がいないようだ。担当の先生(今年度定年退職)も「うちの学生は幾何が嫌いらしくてなー。どうにかしてほしいんやわ」と、数年前に赴任したF先生にお願いしていた。「多様体ってそんなに難しいかな?ほとんど講義に出ずにいい成績をもらった気がするが」と小生は思っていたんだが、そう、2年生の時に、幾何をやっている院生に

志賀浩二「現代数学への招待 -多様体とは何か-」岩波科学ライブラリー

という本が再版されたのを知って、読んで雰囲気だけ理解したのだった。この差は大きい。それを読んで、「うん、面白そうや」と思って、しかも運がいいことに

松本幸夫「多様体の基礎」東大出版会

が出版され、教科書に指定されたことが大きい。講義にはほとんど出席せず、上記2冊で多様体の何たるかを何となくわかっていたことが大きい。うちの若い先生(うちの卒業生)が、「多様体はF評価でした」とか、有限体上の曲線のゼータ関数を勉強している学生が「多様体は登録しませんでした」などと言っていたのをみると、志賀先生の功績は大きいな、と感じる。30講シリーズなど、志賀先生の本はよい副読本になるので、もっと薦めてみてもいいんではないんだろうか。最近ちくま学芸文庫から再版されたのを知ったので、F評価をもらった若い先生と、「特殊講義(専門)」のTAをやっている学生に渡しておいた。彼女らが多様体を好きになればいいが。

ちくま学芸文庫は意欲作が多い。志賀先生の本の帯に

リヒャルト・デデキント(渕野昌訳・解説)「数とは何かそして何であるべきか」

があったので、早速購入。昔岩波文庫から出たのはは河野伊三郎氏が訳したものだったような気がするので、こちらも購入。見ると「待望の新訳」だそうだ。「切断による実数の導入」はいつか完璧にわかりたい気がしているので、これも購入。コーシー列の全体の成す環を、0に収束する数列全体の成すイデアルで割る完備化はもう十分理解した(つもり)なので、いつかデデキント切断を心底理解したい。それには今は余りに忙しすぎる。やはり65歳で定年した後は、特任教授などやらずに、自分の好きな勉強を…、20年先の話はやめよう。何が笑うんだろう?

他にパソコンを2台ほど購入。1台は持ち運び用の軽いパソコン。もう一台は、ついにWindowsを見捨ててMacを購入。結局TeXが使えればパソコンは何でもいいので、もうWindows8とかいうわけのわからないものには触れないようにしたい。ただ UBASIC は走らせたいから、一台は Windows7、32bit にしたが(64bit だとUBASICを動かすのに相当な工夫が必要なのでね)。


2013年11月12日火曜日

微分方程式を解いた

線形代数のテキストに、線形写像の例として微分作用素が出ていた。で基底を決めて行列表現してある。で自明な命題により、その微分方程式を解くことと、連立方程式を解くことは同値。ということで微分方程式を解くと称して、行列の掃出しをしただけ。が、大体掃出しはコンピューターにやらせているので、手計算でやるのは存外時間を食った。答えが合っているはずだが、肝心の微分方程式の解に成っていない。困って何度もやり返したら、多項式の計算が出来ないというだけのことだった。手計算をしないと能力が落ちるね。固有値、固有ベクトルの計算は手計算の能力が大事だから(いや、コンピューターで出来るんだけど、講義の時はね)、手計算をたくさんやって能力を上げておかないとまた1回生の前で恥をかく。計算しよう。

フィボナッチ数列の一般項を√5を使って与える公式(ビネットの公式というらしい)は、結果さえわかっていれば数学的帰納法で簡単に証明できるが、結果を知らないと線型代数の問題に成る。固有値、固有ベクトルをやる時にそれを例に挙げてみようか。

2013年11月11日月曜日

16時20分出勤

先週までは、13時から「特殊講義(専門)」、1コマ空いて16時20分からみっちり3時間ゼミ、というスケジュールだったが、特殊講義の担当分は終わってしまったので、今日から毎月曜日は16時20分に出勤すればいいことになった。しかも仕事は3時間弱座ってるだけ。「ええのー、楽で」と言われるかもしれんが案外さにあらず。15時30分くらいになるとさぼり虫が顔を出してきて、「行きたくないなー」となる。もちろん今日もそうだったんだが、行って良かった。(行かないという選択肢は無いのだ、と一喝されそうだが、その通り。)Dedekind整域ではPIDとUFDは同値な概念に成ってしまうのだが、ゼミのテキストではまだ2次体の整数環がDedekind整域であることを証明していない。にもかかわらずPIDとUFDが同値な概念であることが証明されている。うむ何故?と思って聞いていたら謎が解けた。「R/(0)以外の剰余環が全て有限環なら、UFDはPIDになる」という証明だった。成程そうだったのか。ゼミをさせると勉強になる。数学を専門とする学科にいるものの最大の利点だな。来年度も同じテキストで行こうかと思っているが、そうなると少し新鮮味が落ちているのが難点だが。まあただ学生の立場からすると、環論を適当に復習できてよい、わけのわからない体の拡大の理論とガロア理論はいらない、和書、とこの3点から考えても最適な本だ。やっぱり来年度も使おう。

再来週にはイデアル類群に入れるかもしれないと期待しているのだが。そうすると代数的整数論の面白い所の一つは十分にカバーして卒業してもらえるな。いいことだ。ただ来年度は一人内部推薦で進学したいと言っている学生がいるので、そろそろ彼の手当も考えないといけない。さてどうしたもんか。

2013年11月6日水曜日

目が痒い

季節外れの花粉症か、目が痒い。何やら10月に桜が咲いたそうだから、小生の天敵ヒノキが今頃花粉を飛ばしているのではないだろうか?とにかく昨日耳鼻科へ行ったら、案の定アレルギー症状が出ているらしい。ということで鼻炎の薬と目薬を処方されてくる。でちょっと状態がひどかったので、一緒に処方された頓服を飲んだら、もう頭はふらふらするわ眠くなるわでたまらんかった。多少「眠くなります」と書いてあるくらいの薬は、小生は何でもないんだが、あれは強いわ。講義の前に飲まんで良かった。

今日はきつい水曜日。「暗号理論」は、ユークリッドの互除法が何回で終わるかの見積もりと、ポラードのρ法の紹介など。今日は暗号の話は無し。来週は何しよ?線形代数は表現行列の話など。テキストには微分作用素を行列で書く例しか出ていなかったので、2つくらい数ベクトル空間の例もやった。わかってくれたろうか?で最後に自明な命題があって、証明も一言で済んでいたんだが、一回生のうちにこんな理解の仕方をされちゃたまらん、ということでちゃんと証明を付けようと思ってごたごたやったが、結局時間切れ。来週どうにかする、と約束して終了。その後は図書館に文献をコピーしに行く予定だったんだが、フラフラで行く気がしないので、部屋で座って時間つぶし。もうすぐ会議が始まるので、居眠りしないよう注意注意。

2013年11月4日月曜日

「特殊講義(専門)」最終回

昨日の優勝は11.3、例の地震が3.11、逆やん!ということで何やらインターネットで非常に盛り上がっているらしい。そんな話題が提供できてよかったGolden Eagles。

さて「特殊講義(専門)」の小生の担当分は今日で終わり。1回生相手に大学でやる代数学の展望を易しく教える、なんていう器用なことが小生に出来るわけはなく、抽象論をぶん回して終わった。で今日は実例でAut(L/K)の計算を2つばかりやったので、小テストの「Aut(Q(4√2)/Q)を決定せよ」は方針は出来ている答案多数。が、そこまで行ったのに結論を間違えている答案も見受けられた。「Aut(L/K)が写像の合成を演算とする群を成すことを証明せよ」は頓珍漢な解答か白紙がほとんど。まあ2年後にやるから楽しみにしておきな。とにかく「1回生にカルチャーショックを与える」ことには十分成功した。これで大学の数学を楽しんでできるか嫌になるかの両極端に既にわかれたでしょう。どっちにしても楽しい大学生活の暮らし方はあるので、まあ頑張ってください。質問にくてくれれば丁寧に応対する気持ちは十分にあるので。(来ない人は知らん。)

16時20分から卒研をみっちり3時間やってるんだが、来週からは16時20分から3時間のために出勤する、ということになる。前の晩たっぷり呑めていいじゃないか、という意見もあるが、小生の行きつけの店は日曜休みの店が多いのだ。だから仕方ないので、日曜の晩は一人呑み、勉強、録画したまま見てない「相棒」と「科捜研の女」のまとめ見になるか。一人呑みしながらテレビ、というパターンが一番多そうだが、前にも書いた通りそろそろ12月末の準備をしないといけないので、一人呑みしながら準備、ということにしようか?

2013年11月3日日曜日

東北楽天ゴールデンイーグルス日本一

昨日田中で負けた時は、「あ、やっぱり仙一は運が無いんだな」と思って今日は半分以上諦めていたんだが、まさか日本一を獲れるとは思っていなかった。美馬を5回で引込めて、則本を出した時は、あ、今日も則本で最後まで行くのか、と思ったら、まさか田中がブルペンへ。そして9回何とマウンドへ。昨日160球の熱投を見せた田中が出てくるとは。解説の工藤が「こんなシーンは見たことがない。想像つかない」と言っていたがその通りだろう。ただ友人が「田中も則本も潰れるんじゃないか?」と心配していた。特に田中。このまま潰れてしまったら、メジャー行った後の楽しみが無くなる、と。ああ、明日講義が無ければこのまま飽きるまで祝杯を上げ続けるんだがなー。

MVPは美馬か。則本でもいいと思ったんだがな。まあ前にも書いた通り、個人的には藤田一也にあげたい。銀次もよかったぞ。さあ来年は田中が抜けるだろうし、真価が問われるね。さ、軽く飲んで気持ちよく寝るか。

2013年11月1日金曜日

マー君、仙台で日本一を決める(断言)

デデキントのη関数で保型形式が作れるか否か、みたいな話を聞いて、数件電話、メイルのやり取りをして帰宅。その後テレビを少し見て、Jay君と約束があったので彼の店へ。

店へ着くと案の定MTVが流れていたので、「野球見たい」と言って、日本シリーズにチャンネルを切り替えさせてもらった。

辛島を6回で引込めて、則本をリリーフへ。この時点では2-0でGolden Eaglesがリードしていたんだが、村田のホームランやなんやで同点に。このころからJay君の店は繁盛し始めて、Giantsファンが多数来襲。「今回は藤田の件もあるし、そろそろGiants寄りの誤審があっても…」みたいなことを言い始めた輩がいたもんで、小生そこで切れた。「お前ら、今までオレンジ色のユニフォームを着た審判に俺らは何十年も泣かされてきたんだぞ」と、椅子の上に立って大声で叫んだ。そう、ジーコがJリーグ初年度に「審判は緑色のユニフォームを着ている」と言ったのを思い出して。その後静かに応援し始めるGiantsファンとGolden Eaglesファンの中で一人で「則本!」コール、「藤田!」コール、「銀次!」コールを大声で続ける。10回2アウト、そこから「あと一人!」を大声でがなり続け、無事Golden Eaglesの逆転勝利。4-2。ヒーローインタビューはリリーフで2失点の則本だったが、小生はやはり、10回同点の場面で、足に死球を受けながらも1塁に立ち、足を引きずりながら3塁まで走った藤田一也(元Baystats)をあげたい。疑惑の内野安打から始まり、4戦ともここぞという所でヒットを打ち、今日は死球で出塁。土曜日に仙台でマー君が先発して日本一、MVPはマー君か則本、となると思うが、Baystarsで辛酸をなめ続けて、去年内村とのトレードでGolden Eaglesに行き、今年は31歳にして初めての規定打席、副キャプテンとしてチームをまとめあげた藤田一也こそ真のMVPだ、と一生思い続けていきたい。そのためにも、仙台でマー君が勝つんだ!

などと言うことで22時半頃精魂尽き果てたんだが、酒のパワーと年の近い人とのマニアックトークを続けて、結局AM3時までいてしまった。Jay君との密談は終了しなかったため、「また明日(今日?)来てな」と言われて行くことになってしまった。まあ金曜日は野球が無いから、ゆっくりJay君と密談しながら呑むつもりだったからいいんだけどね。

ゼミの話に戻るが、デデキントη関数は保型形式を何でも作れる、と思っていたのは間違いであることがわかった。「この場合はcusp formの空間が0次元なので、η(…)×η(…) については何も言えない」と書いてあったのを見て、「うん、細かい計算、マニアックな例というのは後に勉強することへの良い教訓に成る」という思いを強くした。だから、12月に金沢でする話では、理論的に難しい話もするが、takaa教授ならではの話をしよう、という気持ちにどんどんなりつつある。まあ志村五郎の本や、Casselmanの論文を見てくじけた、というのが本当のところなんだが。もう11月だ。12月の末の話をそろそろ本格的に詰め始めよう。

2013年10月29日火曜日

今日のヒーローは藤田一也

昼休みにちょっと銀行へ行ってきた。「今月中に振り込んでください」とのことだったので。で前にCDで振り込んだ時に、10万しか振り込めない、その度に手数料を取られるのはもったいない、ということでカウンターで振り込もうと思ったんだが、口座からじかに振り込むと、100万まで振り込めて、手数料も安い、と教えられた。今回は26万ちょっとだったので、3回に分けなくちゃいけないと思っていたのだが、良い方法を教わった。

で銀行に行く前に講義の資料をカバンに入れておいたんだが、戻ってきて駐車場で探してみると見つからない。おかしい、忘れたか、と思って個研室に戻ったんだが、無い。でカバンの中をよーく見たら入っていた。この時点で14時42分。急いで講義室にすっ飛んでって7分遅れ。今日は代数的閉包とか正規拡大とか重たい話題だったので、この7分間はもったいなかった。最後数分間は正規拡大と同値な条件をあげて、同値性を証明して1分半オーバー。うん、やっぱり時間通りに行かないとな。

その後教授会。今日はいつもの会議室が健康診断で使われているので、遠くのローム記念館で行われた。18時頃終了。急いで帰宅して日本シリーズ観戦。

住処に着いたころは2回表。Golden Eaglesの大チャンス。藤田、銀次の連続2点タイムリーで杉内をノックアウト。その後押しているのに点が入らないのでイライラしていたら、A.J.がやってくれた。これで5点差。裏にホームランで1点取られるも、もう楽勝。最後は15年ぶりの日本シリーズ、斎藤隆が石井義人を抑えて5-1の勝利。しかし藤田とか斎藤隆とか石井義人とか、Baystarsを出ていった選手ばっかり出てくるな。もう少し計画的なトレードをした方がいいんじゃないか、Baystarsは。さて明日は両チームともローテーションの谷間の感がある。打ち合い必至かな。だとするとGの反撃か。明日は14時半に用事が終わるので、ゆっくり最初から見よう。

2013年10月27日日曜日

やっぱり田中は勝つ!

日本シリーズ第2戦。今日はGolden Eaglesは無敗のエース田中将大が登板。運も味方した。Golden Eaglesの2点目は藤田の内野安打だったのだが、どう見てもアウト。1塁手もGiantsのベンチも全員アウトを確信していた。それがセーフに成っちゃうんだから、やっぱり田中はついている。その後寺内にソロホームランを打たれたから、藤田の内野安打の1点は大きかった。明日一日休みをおいて、明後日から舞台は東京ドームへ。昨日、今日と違ってイケイケドカドカ野球が展開されるのだろうか。それはそれで面白いからいいのだが、そうするとGiantsが圧倒的に有利だしな。A.J.を守備に付かせなきゃいけないのもGolden Eaglesの弱みの一つ。さて勝敗やいかに?

2013年10月26日土曜日

また10月26日がやってきた

15年前の10月26日、月曜日だった。助手の仕事を終えて、大学で作成中の学位論文を印刷して、さて帰宅。電車の中ではラジオの音がほとんど聞こえない。実家の最寄駅に着いた時は9回1アウト。ピッチャー佐々木、バッター金村。駅の大型ビジョンを駅にいる皆が見入っていたが、実家までは3分。まだ間に合う。急げや急げで、実家の玄関にたどり着いた。金村ゲッツーでゲームセット。かー、ゲームセットの瞬間を見損ねた。しかも玄関でカバンを落とし、「お、ノートパソコンは大丈夫かいな」などと思ってテレビを付けたら、もう肝心の胴上げが始まっていた。うーん、おいしいシーンを全部見逃したな。「まあいいや、また近いうちにあるしな」と。まさかそれから15年間も優勝から離れるとは思っていなかった。当時のメンバーで未だにBaystarsにいるのは三浦くらいか?思えばあの日はお袋の還暦の誕生日にして岩澤先生のお亡くなりになった日。お袋は今日から後期高齢者に突入し、小生は未だに岩澤理論の勉強は始めていない。定年まであと20年。お袋は生きているだろうか?小生は岩澤理論の勉強を始めるだろうか?はたまた岩澤先生の名著「局所類体論」の再読を始めるだろうか?

もうさすがに川崎時代の大洋の生き残りはいないんだろう、と思ったら、番長・三浦大輔のプロ入り初勝利は川崎最後の日だったそうだ。ん?どう考えても計算が合わないな。「横浜大洋最後の日」の間違いじゃないかな。まあいいや。いずれにせよ時は流れたということだ。

さてそんな10月26日に日本シリーズが始まったのがまた面白い。則本の投球は見事だったが、ツキが無かったな。亀井のあのプレーが無ければ…。明日は田中で勝つ!

2013年10月24日木曜日

健康診断

寝床で12月に金沢で話す内容を目をつぶって考え始めたら、中々寝付けなくて困った。やめて目先の「特殊講義(専門)」のことを考え始めてもやはり眠れず。「あほになってみよう」と思って、頭の中を空っぽにしてみようとしたら、ようやく寝つけた。3時頃。で今朝。朝食食べてシャワー浴びて、4回生とゼミをやるために出勤。まずはSL2(Z)に関する保型形式の空間やcusp formの空間の決定など。やはり寝不足が効いたか、半分くらい寝ていた。気づかずに喋っていたところを見ると、彼も小生のように黒板に向かったら無我の境地になれる人物ということか。そこからレベル付きの保型形式の話。この辺から真剣に聞く。小生色々考え違いをしていたことが多数あったことがわかり、大分勉強になった。半整数までは行かなくていいから、とりあえずレベル付きの保型形式を小生にたっぷり教えてくれ。

ゼミは14時ちょっとに終了。その後14時半から年に一度の健康診断があるので、部屋でその準備をして出発。身長は今更変わるわけもないが、体重、腹囲とも去年より減少。継続しているwalking dietの効果がちょっとくらいは出たか?だけど血圧は高いまま。尿酸値は血液検査の結果が出るまでわからないが、多分上がっていると思われる。何しろ今年は暑くて、よくビール呑んだからね。

さて今日は本来walking dietの日で、普通なら今頃復路で御陵駅の辺りを歩いているころだが、台風接近で今日のwalkingは中止。ただ3階での講義が週2コマ、4階での講義が週1コマ、全てエレベーターを使わず教室まで行っているので、「階段diet」は毎週している。6階まで平気で登れるような体力をつけるのが最低限の目標。学部長は3階の個室までエレベーターで行っているようだ(よくお姿を拝見する)。が、やはり重たい役職に付いている方はそういう所で体力を消耗しないようにしないとね。

2013年10月23日水曜日

高速度道路は車が速く走るための道路である

高速道路は、車が速く走るための道路である。今日は正門から草津田上インターを通って京都東インターまで10分強。感動的だ。いつもそうじゃないのかって?いつもはそうだけど、昨日は違ったのだ。大津-京都東間で車両火災。そのため大津-京都東間は通行止めで、全員大津インターで降りなくてはいけなくなったのだ。それが原因で、5km以上の渋滞。この程度の渋滞ならいつもは大したことないんだが、全車両を小さい大津インターで降ろすため、全然車が進まない。個研室を出たのが17時、住処着は何と20時!瀬田西入口付近でカーナビのルート案内をセットしたのだが、住処に着いたら「所要時間は2時間10分です」とのこと。教訓:ああいう時は高速道路を走ってはいけない。

小生基本気は短い方なのだが、渋滞時はいらいらしないことにしている。してもしょうがないからね。CDを流して、ご機嫌な歌を聞き、ノリノリで一緒に歌っていれば、逆に楽しい。昨日は浜田省吾のライブのCD(3枚組)を聞いていたので、気分は最高だった。うっかりブレーキを離すと危ないので、サイドブレーキだけは引いておくが。対照的に気の短い人というのはいるもので、路肩を全速力で走っていく輩の多いこと。ああいうのは本線に合流したがった時に拒否して路肩に放置してやればいいんだ。それをご丁寧に合流させてやるから調子に乗ってまたやるんだろう。まあでも、路肩は非常車両が走ることがあるので、そういう時はどかせないとしょうがないから本線に戻れるんだろうけど。

今日は最もきつい水曜日。帰ってきたら異常に疲れているので、2時間ばかし昼寝。調子が戻った。さて飯でも食うか。

2013年10月21日月曜日

東北楽天Golden Eagles日本シリーズ出場決定!

ここ数日鼻水が出るわ目が痒いわで、土曜日に耳鼻科に行ってきた。で鼻炎を止める薬の特徴で眠くなる。で朝食後の薬のせいで少々寝てしまい、あわや寝坊。危ない。何とか「特殊講義(専門)」に間に合わせた。今日は体の拡大の話。「Q(√2)={a+b√2 | a,b∈Q} を証明せよ」という問題を出したが、学生の答案は頓珍漢なことが書いてあるか白紙ばかり。まあ予想通りである。こんなものが1回生に出来たら講義はいらない。来週みっちり解説してあげよう。

え、何を示せばいいかわからない?定義ではQ(√2)={f(√2)/g(√2) | f(X),g(X)∈Q[X], g(√2)≠0} なんだよ。これが{a+b√2 | a,b∈Q} を示すのだから、必ずしもトリビアルなことではない。示せますか?1回は定義通り示しておかないとね。構造定理は来週やる。

16時20分からゼミ。2次体の原始的イデアルの構造定理の時点で既に19時。あと30分で2ページある証明をやれるとは思えないので、今日はそこまで。19時15分頃大学を離れる。

大学を出る時は3-0でGolden Eaglesが勝っていたんだが、帰ってみると5-4。何でもG.G.佐藤のホームランで一旦はMarinesが逆転したらしいが、A.J.の一発で再逆転したところだったらしい。G.G.佐藤の復活は嬉しい限りだが、Golden Eaglesに勝って欲しいので、ちょっと複雑。その後シーソーゲームは続いたが、9回に一気にGolden Eaglesが引き離す。最後はマー君が3点差を抑えて勝利。週末からGiants vs. Golden Eaglesの日本シリーズ。楽しみ。

藤田<->内村のトレードはやっぱり損だったな。内村は俊足で守備はいいのだが、いかんせん打てなさすぎる。その点藤田の方が総合点でははるかに上。まあ藤田は優勝の喜び、日本シリーズに出られる喜びを味わえてよかったでしょう。福山はBaystars首脳陣から投手から野手への転向を命じられるも断ったため放出されたとか。結果として優勝チームで放れたんだから、それもよかった。次はBaystarsが優勝する番だ!

親来たる

一昨日、昨日と、山科に親が訪ねてきた。小生の新しい部屋を見たかったらしい。色々感想を漏らしていた。で部屋を整理すべく、色々買ってくれた。「もっと近かったらしょっちゅう来るんだけどねー」と言っていたが、そう言われても仕方がない。定年退職したら実家に帰るか、それとも山科に住み続けるかは今の所未定だが、70歳までローンの支払いがあるので、死ぬまで山科でしょう。まあ死ぬのと70歳になるのとどっちが早いかわからないが。(70歳前に死ぬと予想している人の方が多数。)

「きたる」と聞いて「木樽」を連想したのは野球マニアだ。野球マニアは本当は昨日中に日本シリーズの対戦が決定するのを期待していただろうが、パ・リーグのCSは昨日は雨で中止になってしまった。今日決まるといいんだが、今日はあいにくと19時30分まで大学を離れられない。急いで帰れば決着が付くシーンは見られるだろうな。よし今日は何が何でも見る。

2013年10月18日金曜日

改めてよろしく

前のブログに何故かアクセス出来なくなってしまったので、今日からこっちで書きます。と言っても案内するつもりはありませんので、よろしく。

マエケンを見るかマー君を見るか、それが問題だ、というわけだが、マエケンは見慣れているので、マー君を見た。さすがという所を見せてくれた。7安打打たれるも、完封勝ち。マー君はポストシーズンの登板は3試合目らしいが、こちらも無敗の3勝目。すごいね。星野仙一に生涯初の日本一を是非プレゼントしよう。